いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



センバツ8日目

第一試合
清峰(長崎) 3−2 東海大相模(神奈川)


清峰有迫は球威で押していくタイプでフライアウトが多く、東海大相模高山は打たせて取るタイプでゴロアウトが多い、
タイプの違う左投手の投げ合いで今大会2試合目の延長戦へ。
この試合は何と言っても東海大相模打線。
初回から延長まで終始高めのボール球を振りすぎ。
ストライク取られたらしょうがないという気持ちで高めを捨ててさえいれば有迫は四球で自滅してたはず。
そして14回東海大相模にそれまでゴロアウトが多い中でも一つもなかったエラーが出て、清峰勝ち越し。
東海大相模が投打のミスで自滅した試合だった。



第二試合
PL学園(大阪) 1−0 愛知啓成(愛知)


速球主体のPL前田と変化球主体の愛知啓成水野の見事な投手戦。
前田は相変らず変化球はイマイチなもののストレートの球威と制球が素晴らしかった。
一方水野は1回のピンチを切り抜けた後は低目をつく丁寧なピッチングで内野ゴロの山を築く。
しかし、2〜8回は先頭打者は討ち取っていたのに9回に先頭打者を四球で出してしまったのが唯一の失点に繋がった。
愛知啓成はチャンスをバントミスや牽制で生かせなかったのも痛かった。
PLは遅い球に対して大降りが目立ち1点に抑えられたが、前田の好投に救われた。



第三試合
今治北(愛媛) 3−4 秋田商(秋田)


初戦大味な試合をした同士の対戦なのでどうなるかと思ったら、甲子園で1戦したためか雰囲気に飲まれるような事はなく、序盤は落ち着いた試合になった。
まず秋田商が6回の集中打と暴投で3点。
今治北西原は前の試合と同じく点を取られるとどうしてもテンパってしまうらしい。
秋田商佐藤が8回まで0行進でこのまま決まるかと思われたが、9回に守備に足を引っ張られ同点に追い付かれ延長戦へ。
そして12回の裏の頭への死球今治北西原がまた動揺してしまったのか、球が真ん中へ入りサヨナラヒットを打たれた。
風が強くて舞っていてフライを取るのは大変だった試合ではあるが、それにしても秋田商はエラー、エラーのならない守備のミスが多すぎる。勝つには勝ったが守備をどうにかしないと次ぎ勝つのは無理だろう。



第四試合
関西(岡山) 3−4 早稲田実(東京)


早稲田実が9回の関西ライトのまさかの後逸で逆転勝ち。
早稲田実は2イニングノーヒットに抑えていた先発塚田に代打を出し、昨日231球投げた斎藤が早くも3回から登板。
当然昨日の様な球威はないものの変化球中心のピッチングで6回まで無失点に抑えていたが、
7回サードの限りなくエラーに近いヒットから1失点、8回サードのエラーの後ツーランで逆転を許す。
再逆転してもらった9回またしてもサードの酷い守備でピンチを招くも何とか逃げ切り。
打線は関西先発中村に8回までヒット5本四死球0に抑えられるも3回は足を絡めて、5回はホームランで効率的に点を取った。
関西は8回の見事なホームランで一時逆転したものの、強力打線が疲れていた斎藤を捉え切れなかったのが敗因。
早実次戦は明日・・・気の毒な日程だ(^^;
今日も100球以上投げている斎藤は明日まともに投げられるんだろうか?
それと明日はサード代えた方がいいんじゃないだろうか?下手な上に雑。救いがない。