いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



涼宮ハルヒの消失

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒ? それ誰?」って、国木田よ、そう思いたくなる気持ちは解らんでもないが、そんなに真顔で言うことはないだろう。だが、他のやつらもハルヒなんて最初からいなかったような口ぶりだ。混乱する俺に追い打ちをかけるようにニコニコ笑顔で教室に現われた女は、俺を殺そうとし、消失したはずの委員長・朝倉涼子だった!どうやら俺はちょっと笑えない状況におかれてしまったらしいな。

長門かわいいよ長門(*´Д`*)ハァハァ
長門さんのあまりの可愛らしさにクラッと逝ってしまいそうです!w
ラストで完璧なツンデレぶりを披露してくれたハルヒが霞むほど長門がイイ!


SOS団がない世界にいってしまったキョンが、元の世界に戻るために一人で奮闘する話。
ハルヒの出番は少ないが、キョンの葛藤や奮闘、終盤の「退屈」の笹の葉ラプソディを利用しながら問題解決をしていくプロセスなど、「溜息」と同じ人がを書いたとは思えないほどすばらしい。
これまでの4巻の中では間違いなく一番面白い。