いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



琥珀の心臓 (富士見ファンタジア文庫)

琥珀の心臓瀬尾つかさ富士見ファンタジア文庫
オンライン書店ビーケーワン:琥珀の心臓

修学旅行のバスの中で、異世界へと飛ばされた久森遙たちは24人の高校生。そこは竜と巨人が戦う世界。クラス委員の優子と共に森を彷徨ううち、クエルト族という獣人族と出合った遙は、クラスメイトの安全と引き替えに、伝説の巨人(アプコーヤ)で、竜と戦うことを決意する。戦う度、遙は人でなきものに変質していく。それでも遙は出撃する。「元の世界に帰る」というクラスメイトの願いの為に。その真実を伏せたまま――。


工工エエェェェェ━━・何このなんともいえない中途半端なエンディング。これならまだバッドエンドの方がいいよ。
舞台というか設定はあまり好みじゃなかったけど、途中までの遙、優子、敦也の3人のそれぞれの内面の描写は良くて楽しめていたのに、ラストの納得のいかなさにすべてが台無しにされた気分。
やっぱりこの作者は合わないのかな(^^;