いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



ネオくんのぼーけんにっき 一日目

これは無口で無愛想なネオ=主人公の冒険の記録である。
ネオくんは一見優しそうな少年だが実はかなり腹黒い。そしてはっきりいってやる気がない。



書いてたら某アニメのキョンみたいな口調になってしまったが気にしないで読んで頂きたい。
これ書きながらプレーしてため、プレー時間のわりにあまり進んでいない。



気が付くとそこは船の上だった。


城の夢を見ていたが、まぁどうでもいい。そもそもこういうあからさまな伏線は好きではない。



親父と話すと港はまだのようだ。遊んでこいといわれたので素直に従う。
親父の怒ったところは見た事がないが、こういうタイプは怒らせると怖い。強いし。
人間素直が一番だ。


冒険者が暇な時にすること、それは家捜しだ。
誰が見ていようと平然と他人のタンスを中を調べる。これが正しい冒険者のあり方だ。物語序盤では大したものは望めないが、ここで得た薬草1枚が命を救うことだってある・・・と中の人が言っている。この場合は外の人か?どっちでもいいか。


家捜しならぬ船捜しをしているうちに港に着いたようだ。
船を降りるときルドなんだかとか言うおでこがいってるサ○ーちゃんのパパみたいな髪型のおっさんと青い髪の少女に会った。
・・・って青!? 毒々しいまでに青い! こいつビジュアル系バンドのファンかなにかか? 今時ビジュアル系はないか。それ以上に青はねーな青は。



〜ビスタ港〜
港に着くなり親父は知人らしき人と話し始めた。
暇なのでそこらの樽を全部破壊しておいた。
樽を破壊しつくすとやる事もなくなったので外へ出た。すると、いきなりスライム3匹に襲われた。相手が受けるダメージは5。俺のダメージは2。3匹なら俺のHPでも楽勝だと思っていたら、親父が出てきてあっさりスライムを倒してしまった。ちっ、俺一人でも殺れたのに。しかも戦闘後にホイミ。過保護すぎるのもどうかと思う。
親父は知人との話は終わっていたらしく、そのまま村へ。



サンタローズ
村へ到着後、村のいろんな人に話しかけられながら歩き、誰かの家に入った。後で知ったがこれが俺の家らしい。
そこでおさげの金髪少女に会う。漢字も読めないくせにやたらお姉さん面したいけ好かない奴だ。ガキっぽいおさげでお姉さんぶるなよと思ったが黙っておいた。結局すぐに母親に呼ばれたいなくなった。
その後、親父に話しかけるとどこかへ行ってしまった。やる事もないのでとりあえず村中の家捜しをした。冒険の基本だ。


それが終わると暇になったので、村はずれの洞窟に行ってみた。
金髪おさげの母親や洞穴みたいな家にいたお兄さんによれば、おっさんが薬を取りにいったまま帰ってこないそうだ。
でも、それは俺の知ったこっちゃない。心配なら自分で見に行けばいいだろうに。



サンタローズの洞窟〜
洞窟の奥へ進んだら、おっさんが岩に挟まれて・・・寝ていた。よくこんな所で寝れるな。
見て見ぬ振りをするのもなんなんで、しょうがないからおっさんにのってる岩をどかしてやったらおっさんが起きた。そして「寝ちまった」とか呟きながらさっさと帰っていった。・・・ちょっ、待てよ。礼の一つもなしかよ!ありえない。まったく最近の大人は。
礼の一つもさせようとおっさんの家に押しかけたら、ておりのケープをくれた。・・・まて!俺は着れねーじゃねーか!!まぁ貰えるものは貰っておこう。金にはなるだろう。


帰って寝て起きると、下に金髪おさげとその母親がいた。
親父は二人を町まで送っていくらしい。俺も暇なのでついていくことにした。



アルカパ
町に着くと親父は金髪おさげの父親を見舞うから散歩して来いと言うので、散歩しに行こうとしたら金髪おさげが勝手についてきた。了承した覚えはないのだが・・・まぁいい、どちらにしろやることは同じ。そう家捜しだ。


家捜しも終わり町をぶらぶらしていると、変わった猫を虐める二人のガキがいた。
俺は興味がなかったので素通りしようとしたら、金髪おさげがお節介にも「やめなさいよ」とか宣(のたま)った。
あーあーいるんだよなこういう女子。学校だったら真っ先に「先生に言いつける」とかいうタイプのだな。
二人のガキがレヌール城のおばけを退治したら猫をやるとか言い出した。それってどうやって証明するんだよ?・・・まて、金髪おさげも勝手に了承するな。この猫明らかに変だろ。もの凄く凶暴そうだぞ。それにこいつの食費とか誰が払うんだよ。おい、ムシすんな!俺の話を聞けー!!



結局、レヌール城のおばけを退治にいく破目になったらしい。めんどくせー。



宿に帰ると親父は村に帰るぞと言った。
よし!これで面倒くさいことはしなくてすむ!!・・・と思ったら、金髪おさげの母親が泊まっていけなどと言ったせいで泊まっていく事に。まったく余計な事を。


夜になると金髪おさげが起こしに来た・・・やっぱりね。ハァ
まぁ今日一日くらいは付き合ってやるか。


いざレヌール城へ!と思ったが、手持ちの武器が檜の棒では心もとないので、お金を貯めることにした。
しばらくモンスター退治をしていると金髪おさげは眠くなったらしく、帰ろうと言い出した。ふっ、おこちゃまめ。でもこれでお化け退治に付き合わなくてすむな。しめしめ。


が、しかし!


朝起きると親父が風邪をひいていた。まじか!!!
何か強力な見えない力を感じる。どうしてもお化け退治はしないといけないらしい・・・鬱だ・・・




次回、レヌール城のお化け退治へと続く。