いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



可動式ダンボール本棚(文庫用)を作ろう! 実践編

用意するもの
材料&道具(画像には使わなかったものもあり)


材料
ダンボール:適量・・・ってわからんてw 大1中3くらいかな(スーパーは小さいのとか薄いのが多くて使えない。百均がオヌヌメ
ガムテープ2種:ちゃんと重ねて貼れる布製?のヤツとつるつるのクラフトテープ
ボンド:基本的には補強用(なくても問題なし)


道具
カッター(30°カッター推奨・・・って普通は持っていない?(^^; )
カッターマット(なければダンボールでも新聞紙でも)
定規(なるべく長いもの)
三角定規(直角かどうかを見たいだけなので分度器でも可)
何か書くもの(ダンボールを切る時に印をつけられるものならなんでも)



注意点
精度が命!時間は掛かかるが長さと角度はきっちり測ること。
カッターは少しでも引っかかるようなら惜しみなく歯を折って新しくした方がいい。
ガムテープは惜しみなく使うこと。



ではでは、れっつらごー!( ̄□ ̄)ノ



初めはひたすら切る作業。
まずは本体の部品から・・・いきなり問題発生。
440mmのフルート(中の波状の紙)横向きとか無理。材料の大きさの関係で本体の天板底板が継ぎはぎにせざる得ないので、
つぎはぎ
写真のよう長いものと短いものを張り合わせる(真ん中に一番力がかかるので接合部を真ん中にすると構造的に不安なので)さらに組み立てる時に下の天板と上の底板の接合部が同じ位置にならないように互い違いにする。


接合部
計画編のパーツの点線部分はこのように1枚の紙だけ残す



本体のパーツ完了!
本体パーツ
ここで切るのに飽きたので少し組み立てw



クラフトテープの出番はレールの所だけ
レール部分と可動部との接地面はクラフトテープを貼ってツルツルに。って見えねーな(^^;



中板
中板は2枚をボンドで接着しさらにガムテープを貼ってから取り付け。210mmの板(可動部の天板とか底板とか)が二枚あると取り付けが簡単。ここがちゃんと垂直で1Fと2Fで合っていないと壊れる原因になる。



とりあえず1段毎の組み立てまで。
前から1F、2F、3F
3Fの天板は当然最後の最後まで取り付けない。



今度は可動部の部品を切り出し


可動部パーツ
全部品切り終わり。組み立てへ



前から1F、2F、3F
とりあえず1Fづつ組み立てて


可動部完成!
合体!(1F2Fの内部に見える白っぽいダンボールはボンドをたっぷりつけた補強材)
本体も同様に組み立て。(写真撮るの忘れた)



天板を乗せる前に高さチェック
イイd(・∀・)
ほぼ合ってる!GJオイラd(≧∇≦*)(自画自賛かよw



天板を取り付け完成!

・・・天板が少し反ってて浮いている(^^;
上に適度な重さのものを乗せないとレールが噛合わない・・・まぁダンボールだからその辺は臨機応変にw


本が入ってない状態では可動部の動きには問題なし。でも本が入ってちゃんと動くかが問題だ。


設置場所に移動し本を入れてみる。

とりあえず本の重さで壊れる事はなさそうだ。
動かしてみると・・・をぉ!ちゃんと動く!!すごいじゃんオイラ(またかよw


というわけで
ついに完成O(≧∇)o
本の厚さによるけど280頁くらいの文庫なら140冊前後入る。今のところ壊れる心配はなさそうだけど、ねじれには弱そうなので本を入れるなら中途半端に入れないでぎっしり入れてしまった方がいいだろう。



〜感想〜
計画してる時と組み立ててる時は楽しいんだけど、段ボール箱から部品を切り出すのが一苦労。時間的には図面を含め全工程の7〜8割が切る作業。ひたすらネットラジオを聴きながら黙々と切っている間は「2段にしとけばよかった」と何度思ったことかw
とりあえず本の置き場にはしばらく困らないので、来年も惜しみなく買っていこう( ̄ー ̄)



注)自己満足の世界なので「だからどーした」というツッコミはなしの方向でお願いしますm(_ _)m