いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



かのこん〈7〉さよなら、オオカミ (MF文庫J)

かのこん 7西野かつみMF文庫J
オンライン書店ビーケーワン:かのこん 7

高らかに鳴り響くウエディングベル。バージンロードを共に歩くのは――ちずると耕太。いよいよ誓いの儀式のその時、式場にあらわれたのは――望。ちずると望の耕太をかけた争いが、今始まる!! なんていうことはなく、小山田耕太はいつも通り先輩彼女・源ちずる、自称「アイジン」の同級生・犹守望とただれた日々を送っていた。そんなある日、偶然ちずるがいないときに望は耕太に迫りだした。今までは、「アイジン」だからという理由で、ちずると一緒にしか耕太に迫ってこなかったのに――? 仁義なき戦いのゆくえはいかに!? の第7巻です!


う〜、、、イマイチ
展開も小ネタもちょっと強引に見えるのが難産だったことを物語っているような。そもそもエロと小ネタを楽しむシリーズなんだから真面目にストーリーを作ろうとしちゃダメだんだよ!(酷い言いよう エロ表現はいつも通りのバカバカしさとエロさがあってよかったけど、小ネタに冴えがなくあまり笑えなかったのが痛かった。
ここまで〈葛の葉〉を前面に出しちゃうと〈葛の葉〉抜きでは話が進まないな・・・4巻みたく番外編の短編みたいな形でエッチでおバカなホームコメディやってくれないかなぁ