いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



紅?醜悪祭 上 (集英社スーパーダッシュ文庫 か 9-6)

「紅 〜醜悪祭〜(上)」片山憲太郎スーパーダッシュ文庫
紅~醜悪祭 上 (1) (集英社スーパーダッシュ文庫 か 9-6)

新米揉め事処理屋の高校生・紅真九郎。紫と初めて迎えるクリスマスを目前に、銀子からもたらされた凶報。それは、真九郎の目標である柔沢紅香の死。信じられない真九郎は、その真偽を確かめる決意をする。そんな中、新たな依頼人が現れる。瀬川静之、6歳。姉の行方を探してほしいと言う彼女の依頼を受けた真九郎は早速動き出す。守るべきもの、進むべき道、そして生きる意味。真九郎の心が向かう未来は……。


上巻という事もあり、かなり静かな展開。4分の3は日常描写で紫、夕乃、銀子の三人に尻にしかれる真九郎の姿が楽しめる。それにしてもやっぱり夕乃さんのもの静かな暴走っぷりはいつ見てもいいな。下巻のラストは崩月家集合でクリスマスパーティかな?
でもタイトルといい絶奈が洩らした情報といい、後半は鬱で後味の悪そうな話になりそうだなぁ(^^;
それよりも一番の問題は(下)がいつ出るか、かな?w