いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



センバツ 3日目

第1試合
常葉菊川(静岡) 6−4 明豊(大分)



両チーム犠打0の打ち合いは自力に勝る常葉菊川が押し切り勝ち。
常葉菊川はらしいというか相変わらずというか。新チームになってもチームカラーは全く変わらず積極打法積極走塁。
打撃は10安打2併殺・・・らしいとしか言い様がw 中軸が打てなくても下位から上位の繋がりで得点できる切れ目のない打線は見事。走塁は4盗塁は流石だがセカンドランナーがショートゴロで三塁に行こうとするのはどうかと思う。
先発戸狩の立ち上がりの悪さと荒れ球も相変わらず。相手の早打ちのおかげで、球数、三振、四死球どれも少なかったが、もっとボールをストライクゾーンに、特にストレートは低めに投げられないと勝ち上がるのは厳しい。
明豊は打撃に自身があるのは分かるが、相手投手のコントロールが悪いのだからもうちょっとボールを見ていっても良かった気がする。先発今宮は微妙に変化する球を低めに集めて粘りのピッチングを見せたが、要所でエラーが出て失点してしまったのが痛かった。



第2試合
千葉経大付(千葉) 3−0 興譲館(岡山)


打線は思い通り繋がらなかったものの千葉経大付が危なげなく勝利。
千葉経大付斎藤は力のあるストレートを中心に興譲館打線を力でねじ伏せ13奪三振で完封。打線は3点取った4回の集中力は見事だったが、その後四球で貰った2度の満塁のチャンスを生かせなかったのが反省材料か。
興譲館は投打共に良く粘ったが完全な力負け。特に打線は斎藤の投球数を増やしたところまでは良かったが、力のあるストレートを打ち返すにはあまりに非力だった。



第3試合
長野日大(長野) 6−3 今治西(愛媛)


長野日大の野球の上手さが際立った試合。
長野日大は5つの盗塁でかき回し、大きなリードで相手投手を揺さぶるいやらしい野球を披露。得点全てに足を絡め、効率よく得点を重ねた。エース上村は序盤コントロールが定まらず4回に一時逆転を許したが、5回に味方が逆転してからは人が変わったようにコントロールが定まり、コースを付いて打たせて取る理想的なピッチングに。4回まで90球近く投げていたが、後半は球数が減り3失点完投。
逆に今治西先発水安はランナーを気にしすぎたのか自分のテンポで投げられず、長野日大打線にタイミングを合わされて5回途中までで5失点で降板。二番手大戸はカーブを中心に上手く抑えたが打線の反撃はなかった。また、今治西は地方大会では長野日大に負けない盗塁数を残しながら、その足を生かせなかったのも痛かった。




〜今日の本音〜
菊川勝ったーO(≧∇≦)O
次の相手は千葉経大付。あの打線は今日の目先を変えて打たせて取らせるタイプより力で押すタイプの方が打ちやすいと思うから、次の方がやり易そう。
それにしても点が入らないねぇ。1試合目も2試合目も10点くらい入ってもおかしくないような試合だったが(^^; 最大点差も3点だし。今年の甲子園にはロースコアの女神でもいるのかね?w