いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



もふもふっ珠枝さま! (MF文庫J)

「もふもふっ 珠枝さま!」内山靖二郎MF文庫J
もふもふっ珠枝さま! (MF文庫 J う 3-7)

高校生の稲村智宏の家には珠枝様という家神様がいる。お陰で智宏には妖怪を"見る"ことのできる力が授けられている。そして珠枝は、智宏のことをいたく気に入っているのに、家神であるが故に学校にまではついて行けないことが不満の種らしい。そんな夏休み明けの学校初日、智宏のクラスに転校してきた銀髪の少女はどうやら妖怪にまとわりつかれている様子。彼女を気にかける智宏に対してその少女は「破廉恥」と斬り捨て……?
おまたせスローライフ妖怪譚、新章スタート!!


「あーん」ってそういうことか! やべぇ、こんな可愛い伏線見たことない(冒頭から何言ってるんだろうねこの人は


神様のおきにいり」が帰ってきました! 
ありがとうございます! ほんっとーにありがとうございます!!
新シリーズの舞台は稲村家orご町内ではなく学校がメインの模様。(珠枝も学校公認のマスコット(違になったし)
舞台が学校ということで珠枝はこれまで以上に落ち着きがないし、新キャラも二人(共に女の子)登場し、前シリーズに比べてドタバタ度が大幅にアップしていて楽しい楽しい。しっかし相変わらずもてるなー智宏、主に人外にw これはもうホームコメディというより学園ラブコメですな。
新章一発目で目立ったのは八咫烏姉妹の活躍。先生になってまで智宏を追い詰めかけてきたオオヒロに、なんだかんだでちょこちょこ出てくるコヒロ、そして・・・。特にコヒロの121頁の挿絵(の尻尾)と後半拗ねた様子が可愛すぎるんだが(*´Д`)ハァハァ この姉妹、これからもメインキャラとして居座ってくれそうで嬉しい限り。
いやもうホントに楽しかった。続きも楽しみでしょうがない。