いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



かぐや魔王式!〈第2式〉 (MF文庫J)

かぐや魔王式! 第2式」月見草平MF文庫J
かぐや魔王式!〈第2式〉 (MF文庫J)

隠し通してきた本性――ハラグロ優等生であることがバレてしまった錦織貴は、新世界の王を目指す輝夜真央(かぐやまお)の下で参謀を務めることになった。夏休み、輝夜が目をつけたのは、町に伝わる聖剣伝説。世を統べる剣を手に入れるため、同じく仲間として迎えられた(巻き込まれた)六道かなめとともに、古文書を持つ米倉愛の屋敷で合宿をすることに。「やったね☆お泊り会!」「ぬるいぞ六道。これで私は最強の道具を手に入れそして……お前らを調教する」「目的変わってんじゃねーか!」って、えと、錦織♂×輝夜♀・六道♀・米倉♀? バランスおかしくない? な合宿スタート!

みくr・・・じゃなかった、米倉さん加入。


ハルヒの枠を抜け出して普通のラブコメに。これはこれで。というかこっちの方が良いな。
真央、2巻にしてデレ過ぎじゃないか? いいけどね、可愛いから。しかも完全にアホの子扱いじゃないか? いいけどね、可愛いから。
新加入の米倉もなかなか。こちらは真央と違うタイプのギャップ萌え。漫画描き や 料理ダメ の狙ったギャップ萌えはいまいちピンとこなかったが、泣き方とネーミングセンスがツボだった。
六道は要らn(ry 盛り立て要員は必要ですよねー
と、女の子の描写はいいんだけど男の子がなぁ・・・。錦織の黒さがさらに薄まってるのが残念。折角の設定なのに活かしきれていない気がしてならない。
次こそ錦織の腹黒さが光る活躍を期待したい。