いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈7〉死後の影響は生前 (電撃文庫)

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん7 死後の影響は生前」入間人間電撃文庫
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈7〉死後の影響は生前 (電撃文庫)

突然ごめんあさーせ。
嘘つきさんが舞台から退場して、どれくらい経ったかしら。私、嘘つきさんに代わって、『物騙り』を任命されたものですの。何で私なのかしら。認めたくないのだけど、きっとあの嘘つきさんとよく似ているからでしょうね。
では些か僭越なのだけれど、これから我が平和な町で起こった愉快な殺人事件をご紹介するわ。
……あら、自己紹介がまだだったかしら。
私の名前は大江湯女。
騙り部であり、誰よりも自らを知るアンノウンな十八歳であーる……嘘だけど。うーん、私にはまだまだ使いこなせないわね、これ。


湯女様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
まさかの再登場、まさかの一人称に歓喜
湯女さん、みーくんより文章が支離滅裂でいらっしゃるし、ひらがなもおすきでいらっしゃってひじょーに読み難い。でもその壊れっぷりが素敵です。その上、犬と“普通に”戯れるというサービスシーンまでご用意して頂いて。惚れ直しましたわ。
そして一時退場の主人公が一番良いところで再登場。このタイミング、少年漫画の基本ですよね。
湯女パートからみーくんパートに移ると文章が読み易くまともにみえる不思議。嘘だらけなのに。
って、あれ? これハーレムものだったっけ? しかし、まったくもって羨ましくないシチュエーション。ヤンデレにもうとのデレは可愛かったけど、お近付きにはなりたくないしねぇ。あ、でもゆずゆずだけはいいな、羨ましい。
あー事件に触れてないや
まーちゃん二号になり得る逸材エリちゃんが出てきたけど即刻退場していきましたとさ、無念。嘘だけど。


・・・釣られて変な文章になってしまったとさ(え?いつも変?
ぶっちゃけると湯女の文章追うだけで疲れちゃって、みーくんとかまーちゃんとか事件とかどうでもよくなったw