いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫)

バカとテストと召喚獣6」井上堅二ファミ通文庫
バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫 い 3-1-7)

待望の夏休み! だが、悲惨な結果に終わった期末試験によりそのまま補習に突入した明久とFクラスの面々。暑苦しい鉄人の授業を黙々と受けていたある日、「そういえば召喚システムの点数がリセットされたって話はどうなった?」と気づいた彼らは、白金の腕輪を使って召喚獣を喚び出してみる。しかし、そこに現れたのは古今東西の物の怪に姿を変えた召喚獣だった――!?
「友達はボ?ル!」(by 新種妖怪・坂本雄二)負けられない肝試し対決で贈る第6巻!!


変なもん挿絵に選ぶな!!
131頁でリアルに吹いたwwwww
挿絵といえば39頁も衝撃だった。これはやヴぁい、可愛すぐる(*´Д`)ハァハァハァハァ


おっと、あまりのインパクトに挿絵の話ばかりしてしまった。
内容は調整失敗?で妖怪の姿になってしまった召喚獣を使った肝試し大会。
3巻くらいからずっと思っているのだが、手段と過程を魅せる為には目的を選ばないなとw
相変わらずバカで面白い。F組の会話もテストの回答もやってることは毎回大きくは変わっていないのに、どうしても笑ってしまう。バカってこわいわーw
今回のツボは美春。その禍々しい壊れっぷりもさることながら、周りの反応が笑いを誘う。さらに、システムの“だったもの”扱いには爆笑。
それと肝試しといえばラブコメの定番イベント。その例に漏れず今回はラヴ多め。
でもスタートから美波寄りで歯痒い日々が続く姫路派としては「またか、このままペッタンルートなのか?」と心配になっていたら・・・
ついに来ました、姫路さんのターン。
健気に頑張る姫路さんの姿に、男を見せた明久の姿に感動。まさかこの作品で普通に感動する日が来るとは。そして向かえるラストシーン。なんだこのニヤニヤイベントは。明久GJと言わざるを得ない。
次は短編集。6.5巻になるのかな? 3.5巻のような翔子様の活躍に期待。


召喚獣は元に戻してくれると嬉しいです、秀吉以外w