いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



かぐや魔王式! 第4式 (MF文庫J つ 1-16)

かぐや魔王式! 第4式」月見草平MF文庫J
かぐや魔王式! 第4式 (MF文庫 J つ 1-16)

夏休みも終わった9月。ぐだぐだだった新世界構築活動、再始動!!!! ……といきたいところですが、ここに来て大事件発生! ムードメイカー・六道かなめが退学の危機に!? 実は六道は由緒正しい神社の娘で、この度なんと婚約が決まってしまったのだ。 輝夜はじめ米倉、そして錦織は六道ドロップアウトを阻止するために動き出すが、六道母はなかなかの強敵だった。「婚約者以外に好きな殿方がいると言うなら、その方と“愛の証”を見せなさい」「な・ん・で・す・と!」ついに六道と錦織が一線を踏み越える!のか!? 輝夜の反応は!? 第4式、破廉恥カンカン編スタート!!


最初で最後?の六道のターン。
今回で確信した。六道は弄られてなんぼ。
シリアスが似合わない似合わない。ここまで似合わないのはある意味長所かも。間違いなくハラグロと漫才やってる時が一番活き活きしてる。
それにラブで蚊帳の外の六道が主役だったために周りの動きが少なかったのと、コメの中心である錦織六道漫才が少なかったので、ラブコメとしてはちょっと物足りなかった。
輝夜萌え成分的にも、嫉妬で荒れ狂う輝夜は確かに可愛かったが過去2巻に比べると印象が薄い。
・・・なんかゴメンよ六道。でもキミはボケてこそ可愛いんだ(マスコット的な意味でw
六道が元のポディションに戻って、生徒会長も本格参戦しそうな次以降に期待ということで。