いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「生徒会の月末 碧陽学園生徒会黙示録2」葵せきな(富士見ファンタジア文庫)

生徒会の月末 碧陽学園生徒会黙示録2 (富士見ファンタジア文庫)
生徒会の月末  碧陽学園生徒会黙示録2 (富士見ファンタジア文庫)

私立碧陽学園生徒会――そこは、美少女メンバー四人が集う楽園だが、楽園のご主人様(←妄想)である杉崎鍵は今、美少女達を裏切り、オトナの世界へ旅立とうとしていた。いや、杉崎だけではない。いたいけな腐……じゃなくて婦女子の椎名真冬も、また。
人は皆、様々な経験を経てオトナになる。生徒会のメンバーだって、例外ではないということだ。さあ、オトナの世界へ向かって飛び出そう! 碧陽学園生徒会と一緒に!
――ってことで、久しぶりにやってきました「黙示録」。今回も、どこに行こうとしているのか分からない少年少女達の書下ろしが満載だ。いやーガッカリだよ。ガッカリオブザイヤーだよ!


いつも通り。
もうそろそろこれしか言うことが無くなってきたような気が。
面白いことは面白いのだが、さすがにここまで一本調子だとちょっとね(^^;
個人的なハイライトはのっとる生徒会の知弦さんの発言。うん、その表紙なら間違いなく買う。後は会長の手紙には笑わされた。
問題は折角の番外編なのに生徒会室外のパートが微妙なこと。中目黒や宇宙姉弟に黙示録1以上のものはなかったし、椎名姉妹の話も生徒会室内とやってることは大差なかった。
う〜ん、そろそろ最近めっきり出てこなくなったラブコメ的展開が欲しいなぁ。



のっとる生徒会の結果
DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2009年 11月号 [雑誌]
一人で戻ってなんという格好をしてるんすか、会長