いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「僕は友達が少ない (3)」平坂読(MF文庫J)

僕は友達が少ない 3 (MF文庫J)
僕は友達が少ない 3 (MF文庫 J ひ 2-21)

友達作りを目的とした残念な部『隣人部』が誕生して一ヶ月。努力の甲斐もなく、羽瀬川小鷹たち隣人部の面々は誰一人友達ができることなく夏休みを迎えてしまった。様々なイベントを経験し、友情が深まる――リア充たちがますます繁栄する季節、夏。来てしまったものは仕方がないということで、まだ見ぬ「友達と一緒に楽しく過ごす夏」の予行演習のためにプールに行ったり合宿をしたりする隣人部のメンバーたち。果たしてその成果はあるのか、そもそもそんな練習に意味はあるのか……!? 露出度アップなのに残念度もアップの残念系青春ラブコメ第三弾、夏こそホットに残念!

なんなのこのハーレム。なんなのこの天国。これでもまだリア充じゃないとかほざくのか?このガキは。
ふっっっっざけんな!ヽ(`Д´)ノウワァ――――――ン



取り乱しましたm(_ _)m



そんな訳で、うはうはニヤニヤな小鷹くんの部活動夏休み編。あー羨ましい羨ましい。
夏休みのイベントも隣人部にかかればこんなに残n・・・おや? 残念さが出てるのは携帯の話くらいで、夏休みを普通に楽しんでいるようですが。それどころか羞恥のポイントがずれているおかげで普通より楽しめているような。もちろん、読んでるこちらも楽しい。
恋愛方面は星奈のターン。
本人への好感度は鰻登りだし、ツンデレお父様にも好印象。ちなみに星奈父もなかなかの残念さ加減、特に名前がw
すっかり星奈ルート一直線だなーっと思っていたら、また最後に来たよ。この引きは卑怯だ。この見開き挿絵は卑怯だ(もちろん誉め言葉
そんなわけで次回は夜空の巻き返しに期待。



口絵の水着姿も浴衣姿も幸村が一番女の子らしいのは何故なんだろうねw