いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「この中に1人、妹がいる!」田口一(MF文庫J)

この中に1人、妹がいる! (MF文庫J)
この中に1人、妹がいる! (MF文庫J)

将悟は父の遺言に従って政財界のお嬢様たちが多く通うこの学園に編入した。「在学中に伴侶となる女性を見つけること」つまり彼女を作ることが遺言だったのだ。ところが将悟には顔も知らない生き別れの妹がいることが判明する。そして将悟の誕生日、差出人不明のケーキが届き、携帯の着信音が鳴る。
「お誕生日おめでとうございます、お兄さま。お慕いしております」
――どうやら妹もこの学園にいて、将悟に正体を明かさずに近づこうとしてる!?将悟は妹と“正しく”再会して彼女を作れるのか!? 魅惑の変則ラブコメ、始まる!


設定が色々無茶がありすぎてどこからどうツッコめばいいのかわからん。
とりあえず、悩む必要はどこにある?
本当に好きな子が出来たら合意の下にDNA鑑定すれば終わりだよね。それに情報漏洩とかも気にする必要ないよね? 金も権力もあるんだから。そもそも真面目に探そうと思ったらいくらでも方法は・・・
それはそうと、なんでこの人たちであった瞬間からイチャイチャしてしまうん? 段階とか何も無いんですか? きっとこの人たちの脳はピンク色の脳細胞で出来ているに違いない。私の思考回路ではこの人たちの行動は理解は不可能。
ま、ようするに全体的にポカ―(o゚д゚o)―ンだった。