いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



センバツ 第4日

第1試合
智弁和歌山 8−1 佐渡


投打に勝る智弁和歌山が順当勝ち。
智弁和歌山は初回に2点を先制し6回に4点で中押し、その後も小刻みに点を重ね計8得点で快勝。もう少し点が取れてもおかしくない場面がいくつかあったので、この辺りの決定力が今後の課題か。
佐渡は頼みのエース鎌田が今一つ。手元で変化するクセ球で5回までは初回の2点だけで踏ん張っていたが、目が慣れてきた6回以降は4イニングで10安打6失点と捕まってしまった。




第2試合
総合技術 0−4 履正社


1時間22分のこの試合、よく言えば投手戦、悪く言えば貧打線。
履正社は1回に相手センターの落球でノーヒットで2点先制すると、8回に2本目のヒットを皮切りに上手く犠打を絡め2点をもぎ取って勝負を決めた。守りでは秋はたった9イニングしか投げていないサウスポー渡辺の起用が大成功。2安打完封でチームを勝利に導いた。
一方の総合技術のエース伊田は被安打たった4、守備も大きなミスが一つあったものの他は堅実。ただ打てなかった。




第3試合
国学院久我山 7−8x 九州学院


今大会初の打ち合いの試合はサヨナラで九州学院が勝利。
九州学院は序盤の大量リードを守りきれず追いつかれる厳しい展開だったが、最後の最後にラッキーが待っていた。そのツキをものにした一番溝脇の走力が素晴らしかった。
国学院久我山は良くも悪くも二年生バッテリーの独り相撲。中盤は思い切りのよさが良い方に出て味方が同点にまで追いつく流れを呼び込んだが、序盤2イニングと最終回、要所でバッテリーミスを連発。ワイルドピッチに始まりワイルドピッチに終わる試合となってしまった。