いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「GJ部中等部 (6)」新木伸(ガガガ文庫)

GJ部中等部 (6) (ガガガ文庫)
GJ部中等部 6 (ガガガ文庫)

いつもの放課後、いつもの広い部室。決闘と特訓を経て、ひとまわり大きくなったGJ部中等部の部員たち。ちょっとだけ感じたトキメキやドキドキも、部室に戻ればいつもの笑顔、いつものGJ部。お祭りだからって、休みで開放的になるからって、中2男子はえっちに成長してはダメなのです! プレハブ小屋を改装した部室に、夏休み中も集まっていた霞たちは、暑い日中を快適に過ごすため、プールを作ろうとするのだが……その場所とは!? シスターズ、中学生最後の夏休みがはじまる! 夕涼み、帰省のお供に☆四コマ小説。36話収録!


【悲報】ケンケン色気づく
小学生のように無邪気なのが長所なケンケンにデリカシーなんて言葉はもちろんないので、結果として幼稚な下ネタが増えることに。恥ずかしがる女性陣(ジンジン含む)は可愛いとは思うのだけど、のんびりまったりから少し離れてしまったような気がして、いわゆる「これじゃない感」を感じる話が多かった。
でも、うなじには大いに同意せざるを得ない。ポニテ祭り、眼福でした
そんなちょっと残念なことが起こりつつも、半分以上はいつものノリ。
その中で輝いていたのは小森さん。毎度同じことを言っている気がするが気にしてはいけない。
壊れ小森さんの保護欲掻き立て力が尋常じゃなかった。今回はそれ以外も壊れ気味だった気が。プリ○ュアコスとか恋愛師匠の話とか。やっぱギャップ萌えって最高だわ。


ところでとても信じられない記述を見つけたんですが。
あの人が運転免許!? 仮免も受かる気がしない……いやその前に、足届かなくね?