いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第98回 全国高校野球選手権大会 第十日

第一試合
嘉手納(沖縄) 5−13 明徳義塾(高知)


序盤から着実に得点を重ねていった明徳が貫録勝ち。
相手のちょっとしたミスも見逃さない隙の無い攻撃は見事。
嘉手納は前の試合と同じく終盤に集中打を見せたが流石に12点差ではどうにもならなかった。




第二試合
秀岳館(熊本) 6−1 いなべ総合(三重)


秀岳館が相手が勝手に自滅している間に流れを取り戻し終盤突き放した。
いなべ総合もったいない。
自分たちは散々チャンスを作り、相手の打線は元気がない状態。完全に勝ちゲームだったのに。
チャンスを作るまでは逆方向へのバッティングが徹底できていたのに、チャンスになった途端にボール球を振り出してポップフライと三振の山になるのが不思議でしょうがない。監督の指示の問題なのか選手のメンタルの問題なのか。




第三試合
盛岡大付(岩手) 9−11 鳴門(徳島)


壮絶な打ち合いといえば聞こえはいいが、両チーム合わせて四死球18個の泥仕合。しかも報復みたいなデッドボール合戦に発展していたので、決して褒められる内容ではない。




第四試合
常総学院(茨城) 7−4 履正社(大阪)


常総学院が序盤に主導権を奪い、そのまま逃げ切った。試合上手という言葉がぴったりの試合運びだった。
履正社は二枚看板の一角、甲子園初先発の山口が大誤算。ストレートが全て打ちごろの高さに浮き、2回途中でノックアウト。打線も5回までに10安打を放ちながらも2得点と全く噛み合わず、大した反撃もないまま終戦
横浜と似たような負け方してるね(^^; 得てしてそんなものか。