いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第99回全国高校野球選手権大会 第3日

第一試合
木更津総合(千葉) 5−6 日本航空石川(石川)


日本航空石川が9回に劇的な逆転劇。
3点ビハインドの9回2アウト2,3塁から、1番から4番まで全て良い当たりではないヒットではない四連打で逆転。どのヒットも少しでも左右どちらかにズレていたら単なる内野ゴロだっただけに、勢いや流れと言われるものの恐ろしさを味わった9回だった。
木更津総合の左腕山下は、恵まれた体格と最高速は速いストレートで今後が楽しみな素材。




第二試合
開星(島根) 0−9 花咲徳栄(埼玉)


投手力、攻撃力、守備力の全てが上手だった花咲徳栄が納得の完勝。
特に大きな差を感じたのが守備力。点差が付いたのは球際に強かった花咲徳栄内野陣と、エラーで傷口を広げてしまった開星内野陣の差が大きい。




第三試合
聖光学院(福島) 6−0 おかやま山陽(岡山)


エース斎藤の今大会完封一番乗りの快投で聖光学院が快勝。
おかやま山陽があと一本が出ないもどかしい攻撃をしている間に、聖光学院が楽々と得点を重ねていった感じだった。これが11年連続出場と初出場の経験の差か。




第四試合
早稲田佐賀(佐賀) 2−5 聖心ウルスラ(宮崎)


スクイズでつかんだ流れを生かして序盤にリードを広げた聖心ウルスラが甲子園初勝利。
早稲田佐賀は7回、下位打線の4連打で2点を取った後上位打線が沈黙。ここでもう1点でも取っていたら、流れが変わったかもしれない。