いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第99回全国高校野球選手権大会 第14日

勝戦
広陵(広島) 4−14 花咲徳栄(埼玉)


花咲徳栄打線爆発。埼玉県勢初優勝! 
コントロールの網脇からパワーの清水への盤石の投手リレー。1番から7番まで勝負強く長打が打てる打者が並んだ打線。守備は最後まで危なっかしかったけれど、優勝に値するパワフルなチームだった。
花咲徳栄ナインの皆さん、おめでとうございます。


但し、試合自体は今大会の中でも1,2を争うワーストゲーム。
過去の因縁か、球審の贔屓か、単純にど下手なのかは知らないが花咲徳栄広陵ではあまりにもストライクゾーンが違い過ぎた。特に酷かったのが5回。広陵平元はコースも高さも全てストライクを取ってもらえず、もう真ん中に投げるしかない状況に球審に追いつめられた。球威のあるタイプではない投手があの状態では、絶好調花咲徳栄打線を抑えられるはずがない。おまけに三塁塁審まで誤審する始末。
今日の投打の調子を見れば十中八九花咲徳栄が勝っただろうが、こんなワンサイドゲームになったのは確実に審判の所為。どんな理由であれ、審判がスコアを作る試合は本当につまらない。どちらが勝つにしても昨日の2試合のような面白いゲームが観たかった。