いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第101回全国高校野球選手権大会 第3日

第1試合
米子東(鳥取) 1-8 智弁和歌山(和歌山)


5回までは接戦も、後半に智弁和歌山が地力の差を見せつけて快勝。
智弁は2番手小林もエース池田と遜色ない良い投手ね。今年は上までいくんじゃないか? 突然の守乱がなければ。




第2試合
明徳義塾(高知) 6-4 藤蔭(大分)


流石明徳、憎たらしいほど勝負強い。ヒット数は藤蔭の方が上だったのに。
藤蔭はサードの悪送球とショートのエラーに限りなく近いタイムリーヒットで無駄に失点と、4点取られた6回の守備が悔やまれる。個の能力では劣っていなかったと思うのだが。




第3試合
前橋育英(群馬) 5-7 国学院久我山(西東京)


取って取られてのシーソーゲームを制した国学院久我山が悲願の甲子園初勝利。おめでとう。
投手力、打力はほぼ互角。勝負を分けたのは守備力。
7回のセンターの無理な飛び込みと、間に合わないの無駄なバックホームでランナーを進ませてしまってからのタイムリー。8回のベースカバー忘れ。9回のフィルダースチョイス。負けた前橋育英には、記録上はエラーではないが状況判断が出来ていない場面が目立った。甲子園に出てくる高校には、最低限出来ていてほしい事柄。これが所謂、野球脳がないってやつか。




第4試合
敦賀気比(福井) 5-1 富島(宮崎)


敦賀気比がエース笠島の3安打1失点、ちょうど100球の完投で快勝。
富島は少ないチャンスを足で生かして追い付いたところまでは良かったのだが……。投打守で力負けだった印象。