いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第95回記念選抜高等学校野球大会 第11日

第1試合
山梨学院(山梨) 6-1 広陵(広島)

最終的には点差がついたが、8回までは1-1で試合が進む息詰まる熱戦、我慢比べの試合だった。
毎回ヒット毎回ランナーで押しているのは広陵だったのだが、それをエース林を中心に守り耐えきった山梨学院が9回に爆発。打者一巡の猛攻で一挙5点。山梨県勢初の決勝進出を決めた。
広陵は初回から攻勢で試合を進め、7回の大ピンチも守り切り、これは勝つだろと思ったのだが。
両チームノーエラーの緊張感マックスで見応えたっぷりの守り合い。ナイスゲーム。



第2試合
大阪桐蔭(大阪) 5-7 報徳学園(兵庫)

報徳学園が5点差をひっくり返す逆転勝利。
報徳学園打線が今日も絶好調の二桁12安打。2回にバッテリーミスが重なりいきなり5点のビハインドを背負うも、二番手間木、三番手今朝丸の二年生投手2人がリズムを作り、終盤の7回8回に連打連打の押せ押せで大阪桐蔭の二投手を攻略。見事逆転に成功した。
大阪桐蔭は相手のミスに乗じて一気に攻めた3回の5点は流石の卒の無さを見せたが、他の回の攻撃が淡白。投手陣もピリッとせず、結局最後までらしい強さは見られなかった。



決勝は山梨学院-報徳学園のカードに。
報徳打線のスイングの鋭さは他のチームに比べて一段上のレベルにいる気がするので、エース林に疲労が見える山梨学院がやや不利か。山梨学院打線が報徳学園投手陣をどれだけ打てるかがカギになりそう。どちらにしても5点以下の勝負にはなりそうにないかな。