毎日ナイター。プロ野球みたいだぁ(白目)
健康面で考えても試合時間で考えても、クーリングタイム10分は長すぎるのではなかろうか。
第一試合
鳥栖工(佐賀) 3-2 富山商(富山)(延長12回タイブレーク)
壮絶な守り合い。
打たせて取るタイプの投手が持ち味を発揮し、守備陣がミスなくアウトを重ねる。一番の基本で最も大事で、高校生にはなかなか難しいことを両チームの全選手が実践していた素晴らしいゲームだった。
しかし、得てしてこういう試合はミスで終わるもので……
富山商リリーフ松延くんは1年生。初のロングリリーフで体力の限界だったか。
日大三エース安田2安打完封。完封一番乗り。
日大三はチャンスで一本が出ず3得点にとどまったが、エースが相手打線を全く寄せ付けず快勝。点数差以上に力の差を感じる試合だった。
第三試合
市和歌山(和歌山) 5-4 東京学館新潟(新潟)
市和歌山が冷や汗ものの逃げ切り勝利。3回の集中打、特に下位打線の連打が最後まで生きた。
初出場の東京学館新潟は後半6回からペースを握り徐々に点数差を詰め、9回一打サヨナラの場面までいったのだが、あと一歩及ばなかった。
試合の流れ、球場の雰囲気、市和歌山の立場では絶対に見たくない9回裏だった(苦笑)
打っては今岡兄弟の二人合わせればサイクルヒットの活躍など18安打10得点。投げてはエース松永が9回1アウトまでを100球で収めて2失点の快投。投打がかみ合った神村学園が完勝。
立命館宇治は195cmのエース十川がハマればワンチャンというところだったが、落差のあるフォークは良いところに決まればまず打たれない球ではあったけれど、残念ながら球速もコントロールも甲子園レベルでは打ちごろの投球だった。