いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



大相撲焼津場所

10/12(木)、大相撲の地方巡業 大相撲焼津場所に行ってまいりました。



8時から開場で早くいけば稽古風景や写真撮影などが見れたのだけど、仕事やら家事やらでそれは無理。
ということで、かなり早めのお昼を食べてから11時半頃から観戦。ちょうど下の方の力士の取り組みが始まったくらい。後からNHKのニュースで見た朝の人の並び様を見て、朝から行かなくて良かったと胸を撫で下ろしたのは内緒である。
西側の力士が入退場する通路の近くの席だったので、力士を嘗め回すようにじっくり見てきたよ!



以下、写真を張り付けながら時系列順に。
写真の加工をしている時間的余裕がないので、人の顔が写っていても気にせずアップ。
お叱りを受けたら取り下げるけど、場末のブログにそれはないなw



幕下以下の取り組み

焼津市出身、聖富士が勝つシーン

幕下以下の力士は、背の高い子もいるんだろうけど全体的に小さく見える。
関取とは身体の厚みと存在感がやっぱり違う。


大相撲の結髪実演

びよーんな熱海富士関(左、正面)と翠富士関(右、影)

紐を口で加えることが多いなと。


相撲甚句

選ばれた人が演じているのだから当たり前なのかもしれないけど、皆さん歌が上手い。
そしてオチが酷いw


初切

相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する見世物


一番笑ったのはドロップキック。
写真は塩を大量に蒔いているところ
(他の写真はもっとピンボケだったんだ。すまない)


櫓太鼓打分

太鼓の実演は太鼓だなーとしか思わず(おい
アナウンスの薀蓄は興味深く面白かった。


中入

まずは土俵入り

県勢関取揃い踏み。熱海富士関の美肌よ。



貴景勝関のお腹on赤ん坊。赤ちゃんの方がスリムw



取り組み

熱海富士-朝乃山


思った以上にプロレスだった。別に悪い意味じゃなくて。
地方巡業で怪我をするわけにはいかないので、ギリギリの勝負は出来ないのは当たり前。
あと、どんな風に立ち会うかある程度打合せしてありそうな取り組みがちらほら。

その中で、ベテランの玉鷲関や正代関の取り組みはまさにショーだった。客の楽しませ方を知っている。
同じくベテランの遠藤関は普通だったけど。真面目な人なんだろな。



朝乃山関で遊ぶ玉鷲関(この後、力紙(口を隠す紙)をわざと渡さず)



正代-翔猿。本日マイベスト取り組み



もちろん、最も盛り上がったのは県勢力士の取り組み。
静岡出身の力士がこんなに上に居ることほとんどないからねえ。


熱海富士-朝乃山(2回目)
二度とも熱海富士の勝利。地元だから花を持たせてくれたかな。



錦木-翠富士
貴景勝関が邪魔(こら



ちなみに間近で見て最も格好いいと思ったのは翔猿関

身体のバランスの良さと佇まいがなんか美しい。


弓取式


全く観ずに帰る人が多くてなんだかなーという感じ。
ここ以外でも、飲食してはいけないところで飲食していたり、力士が通る道を平気で塞いでいたりと全体的に観戦マナーが悪くて、嫌な気分になる場面が多々あった。
地方巡業ってどこもこんな緩い雰囲気なんだろうか。もっと厳格に注意してもいいと思うのだけど。


と、最後はなんか文句になってしまったけれど、概ね楽しいひと時で貴重な経験だった。
あと、最後にこれだけは言っておかなければ。

地べたに長時間座るのは辛いから、椅子のある席の方が良いぞ!