いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



人前でしゃべるのはやっぱしんどい(今週のアニメ感想1)

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 第12話 前を向いて

最終話。
周防兄妹、悪い顔似合いすぎぃ!www 二人して悪役ごっこが楽しそう。仲のいい兄妹だわ。
今期の生徒会メンバーの紹介だから生徒会長が長くしゃべるならわかるけど、下っ端の生徒会役員の挨拶がなげーよ。とマジレス。
最後は嬉し恥ずかし恥ずかしな名前呼びからの、日本語でデレるアーリャさんで締め。いい笑顔だb
前半のちょいエロコメ路線が神懸っていただけに、後半の生徒会関係の話になってから失速した感は否めないが、それは原作の問題。美麗作画と力の入った演出で、すでに二期が制作決定しているのも納得の最高なアニメ化だった。


負けヒロインが多すぎる! 第十一話 結果責任についての話をしようか

2kg痩せただと……!? 登場シーンの8割は何か食べてて、自分へのじゃない菓子折りまで勝手に食べる食欲モンスターが? これがラノベのご都合主義ってやつか。恐ろしい←
小鞠の部長デビューの話。練習はわかるけど、動物園デートする必要があるんですかね? 
結果、ヒーロー温水は過保護&大きなお世話で大失敗。でもそれが彼らしい。
漫画のヒーローみたく颯爽と現れて完璧に救っていくのではなく、失敗して怒らせて凹みながら、それでも諦めず寄り添おうとする温水くんの人の好さと優しさと心意気が格好いい。
その良さを演出する暗くなっていくいつもの場所(非常階段踊り場)がまたいい。こんな綺麗な夕暮れシーンある? 終盤でも変わらず映画クオリティ、頭が下がります。鰹節も揺れてたし。
温水がエピローグを綺麗に締めていたのに12話があるそうで。この締まらなさも彼らしい。