いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



あおりおる(今週のアニメ感想)

宇崎ちゃんは遊びたい! 第3話 亜細親子は見守りたい!

見守り隊が一人増えましたの回。
気配り〇家事〇……宇崎ちゃん嫁力も高いのかよ。ゲーム好きなのも男子にはポイント高い。
……ウザいってなんだっけ?


魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ 第4話 十五の誕生日

姉妹になんやかんやありましたが、魔王様が一人で片付けていきました。さすまお!
神の力も問題にしないのか。この魔王様でも戦を収められない2000年前はどれだけ化け物揃いだったんだ?(^^;
他人の力でイキってる骸骨仮面さんマジダサい。


ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld #15 扇動

あっちもこっちもそっちもピンチです!な#15
手に汗握る展開ではあるのだが、場面が分散しすぎちゃってて、緊張感が持続しないのが難点。まあ原作もこんなだったけど。
こんな時にラブコメの波動を放っていたイスカーンとシェータが癒し。

J1 第8節

浦和 1-1 清水


祝☆16位浮上!
追い付いての引き分けで勝ち点を拾う。ようやくJ1の舞台で戦えるチーム力になってきたのかも。
但し、今のエスパルス相手に1点しか獲れない浦和さんサイドにも問題がありそうだけど。再開後あまり点取れてないみたいだし。
今日はエスパルス戦絶対得点するマンの興梠が居なかったのが大きい。正直助かった。

8/1の雑談

梅雨明け

本当に? 草薙球場土砂降りだったけど?(高校野球準々決勝放映中に)
てか、今かなり真面目に降ってるけど?(藤枝20:30)
まあ「と、みられる」だからなあ。



ジャムった

お供え用の古いリンゴをもったいないから何とかしてと言われていたので、ジャムにした……いや、したかった。

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写真で見るとそれっぽくみえるけど、これがびっくりするほど粘り気がない。かっすかす。
どんなに砂糖とレモン汁を入れても、水分を足しても、粘り気が出る前にリンゴに吸われていく感じ。スポンジを煮てるみたいだった。元々フジはお菓子に向かないけれど、ここまで酷いとは(^^;
まあ、アップルパイの具程度にはなったので、頑張ってパンに乗せて消費しよう。



炎のなんとか

夕食後にチャンネルをポチポチしてたらマスクマン投げていて、1球見て成瀬だと断定したら母に引かれた。
いやいや母上、30代40代の野球ファンなら誰だってわかるから。一昔前の各球団のエースなら流石にね。今のエースは自信ないけど。
そんなことより、ウグイス嬢してた真礼タソのテロップが「人気No.1声優」になっていたのが、戦争の火種にならないかの方が心配だ。

7月の読書メーター

読んだ本の数 :13
読んだページ数:4290


先月よりもさらに少なく。
コロナで刊行部数減ってるからしゃーないな。
中国が悪いよー中国が。




今月のベスト3
「七つの魔剣が支配する VI」宇野朴人電撃文庫



「このぬくもりを君と呼ぶんだ」悠木りん(ガガガ文庫



「マカロンはマカロン近藤史恵創元推理文庫



先月今月でガガガの新人賞はすべて読んだことになるのかな(たぶん)
粒揃いだったけど、どれも一長一短で抜けた存在はいなかった。最も自分の好みに合ったのが「このぬくもりを君と呼ぶんだ」

「マカロンはマカロン」近藤史恵(創元推理文庫)

下町のフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルはカウンター七席、テーブル五つ。三舟シェフの気取らない料理が大人気。実はこのシェフ、客たちの持ち込む不可解な謎を鮮やかに解いてくれる名探偵でもあるのです。突然姿を消したパティシエが残した謎めいた言葉の意味は? おしゃれな大学教師が経験した悲しい別れの秘密とは? 絶品揃いのメニューに必ずご満足いただけます。


商店街の小さなフレンチ・レストラン〈パ・マル〉を舞台にした日常ミステリ短編集。〈パ・マル〉シリーズの三作目。
お客さんの言動のちょっとした違和感から、そのお客さんが抱える問題を三船シェフが読み解く様子を、若いギャルソン高築くんの視点で語られる。話ごとに主人公が違った二作目『ヴァン・ショーをあなたに』から、一作目『タルト・タタンの夢』の形式に戻った形。
三作目も人生の酸いも甘いも味わえる、極上の短編集だった。
260ページ程度(解説除く)で全八話と一話一話は短いが、その中に訪れる客たちの人生がギュッと凝縮されていて、時に切なく、時に甘く、時に苦く、どれも味が濃てく印象に残る。
その後を想像すると幸せな気分になれる「ムッシュパピヨンに伝言を」が一番のお気に入り。彼はあの後、飛行機に飛び乗ったのだろうか。そうであってほしい。後は、切なくも優しい「コウノトリが運ぶもの」や、少年の満面の笑みで終わる「共犯のピエ・ド・コション」も読後感が良くて好き。
逆に「タルタルステーキの罠」や「ヴィンテージワインと友情」辺りは後味が苦いだけでなく、その後を考えるとなんと言っていいのかわからなくなる。人間関係は難しい。
また、忘れちゃいけないのがギャルソン高築が丁寧に説明してくれるフレンチの数々。
普段はフレンチにはさほど興味が無いのに、これを読むと無性に食べたくなるから恐ろしい。和食洋食中華なら似たものを作れるが、フレンチはそうはいかないから。ブーダンノワール食ってみてー。
人の機微にフランス料理、大変美味しゅうございました。