いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



1/15の雑談

思い出の一作

エンダーリリィズが一息ついたので、新しいゲームでも買おうかとニンテンドーeショップへ。
セール中のキャットクエストが本命かなーと思いながらセール品を眺めていたら、懐かしいのを見つけてしまい思わずポチっと。


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熱血ホッケー部

お値段100円


当時くにおくんは大運動会と時代劇とホッケー部を持っていて、一番やり込んだのがこれ。
一人で黙々と出来るのがよかったんだろうな、たぶん。


ちょっとプレイしてみたところ微妙にやり辛い。
ダッシュするのには方向キーのダブルクリックが必要なんだが、スティックだとそれが出来ないので十字キーを使う必要がある。でも、癖でどうしてもスティックの方に手が行ってしまう。まあ、そのうち慣れるだろう。
とりあえず序盤がヌルゲーなので、初期ユニフォーム縛り、暴力禁止、Bボタン(シュートするボタン)禁止で進めてみる予定。
当時の記憶だとインターハイの1回戦まではこれでいけるはずだけど、今はもう無理かな。



お届き物

ブービージョッキー!!」有丈ほえる(GA文庫
「コロウの空戦日記」山藤豪太(GA文庫
「天才王子の赤字国家再生術11 ~そうだ、売国しよう~」鳥羽徹GA文庫


注文した4冊中3冊が届いた……真昼さんだけ来ないとかイジメですか(´;ω;`)ブワッ

エンダーリリィズ エンド

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真エンディング+全マップコンプリート+実績コンプリート達成であります(`・ω・´ゝ
合計プレイ時間は28:26:19


真エンドのラスボスの第二形態ありバージョン。
化内容がお供魚の増量って(^^; 制作側もお供が本体って認識だったか。
しかし、実績コンプの為にレベルはMAX100に上げているし、使うスキルもレベルMAXにしてあるしで、初討伐の時よりも楽だったというオチ。
終盤ラスボスが動かなくなるのは仕様なのかな?


尊みが溢れていたので思わずパシャリ。
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評判に違わない良ゲーだった。
アクションが苦手でも頑張れば倒せそうと思わせる絶妙な難易度調整のボスたち。ボスを倒すと増えていくモーションの組み合わせで行けるマップが広がっていく探索の楽しさ。儚げな少女と悲しげな音楽が作り出す世界観。知れば知るほど悲しくて遣る瀬無くなるけど続きが気になるストーリー。それら全てが合わさってゲームに、この世界に引き込んでくれる。
自分が2Dアクションゲームをこんな短期間でクリアするとは思わなかった。値段から考えるとそこそこのボリュームがあるのに。



ところで、
New game+(強くてニューゲーム)をしようとすると、同じセーブデータで始めるしかないのかな?
別のセーブデータでNew game+を始めたり、セーブデータのコピーは出来ないんだろうか。

冬の新アニメその1(今週のアニメ感想)

明日ちゃんのセーラー服 第一話 あこがれのセーラー服

オープニングで体操選手の話?と思ったのは自分だけじゃないはず。
セーラー服手作り!?かーちゃんスゲー!からの制服ブレザーかーいヽ(・ω・)/ズコー
入学前からメンタルつよつよセーラー少女・小路(主人公)と金髪紫眼少女・江利花との出会いまでなので、何が主題なのかもなんもわからん。でも、とりあえず雰囲気は悪くないので、次も視てみる。
それにしても江利花嬢。深爪必至爪切り癖、匂いフェチ、自分の席に着くなり釣り入門を読み始める、、属性盛りすぎじゃね?(^^;
不安なのは一話目から随分と作画が安定していないこと。見せたいシーンとそれ以外とで、顔が別人に見える。


怪人開発部の黒井津さん 第1話 世界征服を企てる悪の秘密結社で、人々を恐怖に陥れる怪人が生まれ出るその時、彼女は密かに涙した

コメディタッチの特撮ヒーローパロディもの。なのかな、たぶん。
パロディネタが各所に散りばめられている様子なんだけど、特撮は門外漢なのでさっぱりついて行けずにポカーンとしたまま終了。
これは切りで。


その着せ替え人形は恋をする #1 自分とは真逆の世界で生きている人

ギャルとヘタレオタクの恋愛ラブコメ。はいはい、よくあるやつね……と思ったら、ギャルの方が重度のオタクで、気弱少年は本気で人形職人を目指す非オタだった。いや、人形の着物を作る姿はかなりオタクっぽい、というかこれも一種のオタクか。 
ギャルの海夢が曲がったことが嫌いな正義の人で、表情豊かで可愛らしい好ましいキャラクターなので、これは意外と当たりアニメかもしれない。
足ふみミシンにちょっと感動。電動より速度の調整が利いて意外と使いやすいんだよ、あれ。構造が単純だから直すのは簡単なんだけど、部品が逝ったら手に入らないから結局直せないのよね(´・ω・`)
昔我が家にあったのは、ベルトが切れたのを歯の太いホッチキスで無理矢理止めて使ってた記憶。


失格紋の最強賢者 第1話 最強賢者、現る。

賢者を名乗る少年はヒロインと一目惚れ同士にならないといけないルールでもあるんです?
それはともかく、棒立ち剣術、同じ顔のモブ、物理法則の崩壊、EDの時間も使って詰め込みに詰め込んだ第一話。
アニメ化するくらいなんだからそれなりにファンもいるんだろうに、こうやって消耗品のように使い潰されるのを見るとファンでなくても悲しくなるね(´・ω・`)

「天使は炭酸しか飲まない」丸深まろやか(電撃文庫)

恋に悩みはつきものだ。
気持ちを伝える勇気がほしい。意中の相手の好きな人が知りたい。誰かに悩みを聞いてほしい。背中を押してほしい。
そんなやつらの気持ちが、俺には痛いほどわかる。
忘れられない過去があるから。そして、彼らを救える「ちから」があるから──。
だから、俺、明石伊緒は“天使” となった。
「やっと見つけたわ、久世高の天使」
恋多き乙女、柚月湊の異常な惚れ癖を直すため、天使は少女の頬に触れる。記憶と恋がしゅわりと弾ける、すこし不思議な青春物語。


『顔に触れた相手の、想い人がわかる』という少年と、極度に惚れやすいことが悩みの少女が織りなすちょっと不思議付きラブコメ
主人公の不思議な能力に関しては別に引っかかるところはなかったのだが、ヒロインの前提条件と感情が理解できなくて頭に「???」を浮かべたまま、なんとなく最後までいってしまった。そんな感じ。
とにもかくにもヒロインの心情がまるで想像できないので、感情移入もなにもなかった。
異常な惚れ癖っていうけれど、主人公が能力で触って確かめないと好きになっているかどうかもわからないってどういうことなの? それって別に好きでも何でもないよね? 彼の能力が彼女に対してだけバグったとか都合のいい設定の方がまだ納得がいく。それに、そもそもこのヒロイン自身が、恋愛どうこういう精神状態で内容に見受けられるのだけど。
それでも後半の第六章で、とりあえず感情面は置いといて、理由については何となく納得のできる説明がされたかな、と思った矢先の問題勃発の第七章。これがまた分からない。
解決方法が力技というかむしろ悪手で、どうしてこれで上手くいったのか理解に苦しむ。どう転んでも事態が悪化するビジョンしか見えないのだが。
良いと思ったところは男気溢れるサブヒロイン二名のキャラクターくらいで、あとはとことん合わなかった。ストーリーが全体的に辻褄があってないというか、原因と結果の焦点が合ってない気がしてしょうがない。細かいことが気になるタイプの人には合わない作品だと思う。

「ひだまりで彼女はたまに笑う。2」高橋徹(電撃文庫)

楓がなくした猫のストラップをいっしょに見つけたことをきっかけに、ふとした仕草やふいに自分に向けてくれる笑顔から楓と仲良くなれたと実感する伊織。
パパラッチと呼ばれ避けられていた頃からの進展に自信を持ち、もっと楓の笑顔を見たい、あわよくば恋仲になりたい、伊織はそんな思いを募らせる。ふたりの関係を進める第一歩として、名前で呼ぶことを目標にするのだが――
「……楓さん」
「みゃー?」
「お兄、コタロー相手に練習しなくても……」
少しずつ表情豊かになってきた少女と過ごす、淡くて甘い夏が今、始まる。


お調子者男子・伊織とと笑わない銀髪美少女・楓のラブコメディ、第二弾。

初(うい)のう愛いのう
と、思わずおじいさんに口調になってしまいそうなくらい、ピュアピュアで微笑ましい恋の始まりを堪能させてもらった。
伊織が「名前で呼び合いたい」と願い、それを達成するために暴走を友人たちに止められながらも頑張る、ただそれだけの話だったのに、どうしてこうもキュンキュンニマニマしてしまうのか。
それに幕間の楓視点がそれに輪をかけて初心で尊い。相手のことが気になって仕方がないこの気持ちは何だろう、くらいの時期ってラブコメの一番美味しいところじゃないだろうか。
まあ、あまりにピュア過ぎて君ら本当に高校生?と思わなくもないけれど。
仲良し四人組の中で一人成熟している小野寺くんが三人を見守る保護者のポディションになっていることに苦笑い。というか、いつから四人組に? 物語開始時から出来てる仲良し四人組はよくあるが、途中から仲良し四人組になるパターンは珍しいかも。
ともかく、心が洗われるようなラブコメだった。ちゃんと両想いになるところまで行って欲しいなあ。四人組のもう一組の恋模様が描かれたのは、フラグというかメインの二人の為に先に道を作ってくれたんだと思ってる。

ちなみに佐久間家の愛猫コタロー様は妹ちゃんとセットで今回も大変あざとお可愛らしいご様子でございました。楓さん家の愛犬もだけど、動物たちを可愛く書くのが本当に上手い作家さんだなと。