いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



J2 第10節

いわきFC 2-3 清水エスパルス


でたー、守備固めでFW外して自らサンドバックになるやつーwww

16時開始ゲームだったので後半の終わりだけテキスト速報とXで追ってたけど、まあ酷い有様だったようで(^^;
乾と北川が代わった途端に最弱チームにジョブチェンジ。勝ってる試合の終盤に選手交代で弱気になって失敗するのは歴代エスパルスの監督のお家芸ですね!(白目)
ボール保持出来る選手を前に一人置いておいた方が絶対に守備が楽なのに、なんで後ろばかりを固めたがるのか。これが分からない。ただの馬鹿じゃないかな?といつも思う。
36歳のベテラン頼みの戦術。守備の意識の薄い一部の選手。根性論を叫ぶだけで選手交代は優柔不断で判断が遅い監督。これまで相性が良かったいわきFC相手でもこの体たらく。
今日は奇跡的に勝ったが先が思いやられる。

「私の心はおじさんである2」嶋野夕陽(PASH!ブックス)

私の心はおじさんである 2 (PASH!ブックス)

謎の赤子「ユーリ」を救出し【神聖国レジオン】に辿り着いたハルカ達。ダークエルフを破壊の神の使徒と思い込む学生達に絡まれてしまう。子供相手の模擬戦でハラハラしていたハルカだったが、なぜかしもべ(?)ができることに!
さらに、面倒な貴族のお坊ちゃんから依頼を受け、新たな街を目指す一行の目的地は世界中の強者がひしめく武闘祭!曲者揃いの大会で、ひとり闘いに挑むアルベルトは勝ち残れるのか!?
人間関係を諦めたおじさんが、新しい自分として異世界で心を成長させていく、歪だけど王道な冒険の物語第2弾!!


四十路で独身の冴えないおじさんが、ダークエルフとして異世界に転生する物語、第二巻。
一巻から間が空いたのでもう出ないのかと。無事に出て良かった。
ストーリーは護衛任務途中に寄った壊滅した村で赤子を保護した後。神聖国レジオン到着から隣のドットハルト公国での武闘祭の予選まで。おじさんが多くの出会いと別れを経験する旅のお話。
主人公のハルカは異世界転生ものらしく、外見は超絶美人で戦闘能力は極めて高いダークエルフなのだけど、読んでいるとそのことを頻繁に忘れる。なにせ中身が自己肯定感が薄い善良な小市民という実に日本人らしいメンタルの持ち主なので。
そんな彼(彼女?)が旅で出会いと別れ、平和な国ではありえない経験を繰り返しながら、仲間たちのこと、冒険者という職業、人の命のこと、一つ一つに悩んで飲み込んで考えて答えを出していく。その過程が丁寧に描かれるので、同じ小市民として共感できる場面が多い。
その悩み多き美女(おじさん)を引っ張ってくれる仲間たちが気のいい若者たちなのがまた良い。
実直な少年アルが叱咤し、元気少女のコリンが宥め、敏い少年モンタナが寄り添う。でもある時は逆にハルカが中身は年長者らしい気遣いを見せて若者たちの手助けをしたり。お互い助け合うというより、誰かが困っていたら助けるのが当たり前、四人でいるのがごく自然な空気が出ている。そんな気持ちのいい気の合う仲間たちとの旅が本当に楽しそう。
所謂なろう系は日頃の鬱憤を晴らす自己顕示欲の塊みたいな物語ばかりの中、外側のチートスペックを楽しい旅の煩わしい障害を取り除くためだけに贅沢に使って、純粋に旅と第二の人生を楽しんでいる感じがとても心地いい。
2巻も面白かった。次は師匠との出会いがメインかな? 

地元は推していくもの(新アニメ感想3)

変人のサラダボウル 第1話「麒麟がくる異世界から)他」

まるで実写のようなOPだぁ←
姫は貧乏探偵に拾われ、騎士はホームレスになってる時点でなかなかのカオスだが、「この頃は平和だなー」が原作勢の感想なのであったw
事前情報ではキャラデザ微妙だと思ってたけど動くと意外と悪くない。ただ、第一話から作画カロリーがかなり抑えめなので、今後が非常に不安ではある。
あとはパロディネタをどこまで出来るか。コナン君の単行本はまんま出てたけど同じ小学館だからなあ。EDの協力に岐阜市観光なんとかのお堅そうなところが入っていたのでこちらもやや不安。
そういや事務所の下、喫茶店だったね。最近出てこないな。


狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF 第二幕 いたずら狼と笑えない冗談

早くも息ピッタリ。二話目から軽快な会話劇が視れて満足。後半はほら、喧嘩するほど仲がいいってね。
経済の話もちゃんと出てきて、ゆっくりペースな印象。どこまでやってくれるんだろう。
しかしホロさん、裸率高くありません?(*゚∀゚)=3


響け!ユーフォニアム3 第一回 あらたなユーフォニアム

3年生スタート。久美子ぶちょー!
新入部員沢山でまるで強豪校みたいだー。低音には素人しか来ないけどな(泣)
軍曹先生自分のクラスに吹部集めすぎでしょ。職権乱用いくないw 吹部の子たちも色々やり易いんだろうけど。訓練された吹部の挨拶で笑うw
久美子と麗奈の変わらぬイチャイチャっぷりにニッコリ。彼氏?誰でしたっけ?
サークルクラッシャー女(違)との出会いで不穏な空気を出しつつ次回へ。

4/10の雑談

5月の末までまともな休みはなさそうです(´・ω・`)
GW=激務ウィークですなHAHAHA……
相変わらずの便通不順に睡眠不順&毎日胃が痛い状態なので、休みが来る前に体調崩して倒れる方が早いかもしれん。割とマジで。




タケノコ

今年もいただきました。
若竹煮、メンマもどき、タケノコご飯、味噌汁、天ぷら。3日間で定番どころを大体作った。あとは青椒肉絲くらいか。
今年はそこまで量は多くないので無理なく使いきれそう。おかわりが来なければ……




お届き物

「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙 X」支倉凍砂電撃文庫



「Colori Colore Creare 4」天野こずえ (BLADEコミックス)
Colori Colore Creare 4 (BLADEコミックス)


第一部完な4巻。
季節は冬。冷えて澄んだ空気、あかさんの願いが切実で切ないクリスマス、そして旅立ちの時。
いつもよりしんみり沁みる話の割合が多かった。
特に今回はジーノさん視点で読むと涙が止まらない。
一話目(第16話)で赤ん坊の時からの思い出話をして最終話(第20話)で送り出す全体の構成といい、ジーノさんが涙を流すまでの間の取り方といい、ズルいわ。
次から小学生編で舞台はネオ・ヴェネツィアへ(たぶん)
天野先生にしては刊行ペースが早かったからしばらくお休みかな?(憶測)

「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?18」手島史詞(HJ文庫)

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 18 (HJ文庫 て 02-01-18)

迫りくる数々の危機や問題に対抗すべく行動を起こすザガン。そこに突如現れたのは、ザガンの旧知の仲にして敵の首魁でもある、マルコシアスその人だった。
「現〈魔王〉を招集する。お前にも、そこに来てほしい」
果ての地で開かれる、現〈魔王〉が勢揃いする集会。出向くことを決意したザガンは、せっかくの機会だからと仲間たちと共に道中で観光三昧!? 更にはバルバロスがザガンとネフィのために何やら企んでいるようで――。大人気ファンタジーブコメ第18巻!


表紙とラストがエンダーーーーーーーーーーーーーな18巻。
ストーリーとしてはザガンとマルコシアスによるまだフリーの魔王や魔王候補の引き入れ合戦と、現魔王が一堂に会する〈魔王〉会議開催のお知らせ。と、いったところだが、もう誰もそんなところ気にしてないよね←おい
誰も彼もがあっちでイチャイチャ、こっちでイチャイチャの通常営業。今回はずっと城にいたゴメリ婆さんが狂喜乱舞。本人は大して動いていないのに、それはもう目立っておられましたよ。
ホントあの婆さんどうなってんだ? 敵の総大将も出し抜く盗聴力にタジタジにする胆力。同志のマニュエラまで魔王より(押しが)強くなってるし、やっぱり作中最強だろう。もうさ、魔王の勧誘合戦がラブコメ渦に堕ちるか殺されるかの二択ってなんだよ。極端とかいうそういうレベルじゃない。ダメだこの世界。ゴメリ婆様に毒され過ぎたんた。。。
そんな精神的ゴメリ無双が繰り広げられている裏で画策されていたのが、前々巻ザガンの策略(裏切り?)によって熱愛が大々的に報じられた、バルバロスとシャスティルによるザガンとネフィへの仕返し大作戦。
というわけで、久々にメイン二人のイチャイチャ来た!待ってた。最近二人して影が薄かったから、そんなに長くはなかったけどその分濃いイチャイチャを読めてよかった。横槍を入れた新顔魔王もネフィのヤキモチを引き出すいい仕事をしてくれた。そういや指輪なんてあったね。作ってもらったのいつだっけ?もう覚えてないや(^^; 何はともあれその指輪もここぞの場面でいい仕事をしてくれた。満足。
次回は〈魔王〉会議……はどうでも良くて、興味は結婚式を完遂できるか。これに尽きる。