いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



2019-01-28から1日間の記事一覧

「言鯨【イサナ】16号」九岡望(ハヤカワ文庫JA)

神“言鯨(イサナ)”によって造られた砂の時代。全土は砂漠化し、人々は言鯨の遺骸周辺に鯨骨街(げいこつがい)を造って暮らしていた。街々を渡る骨摘みのキャラバンで働く旗魚(かじき)は、旅の途中で裏の運び屋・鯱(しゃち)と憧れの歴史学者・浅蜊(あ…