いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「いつの時代から時を駆けてきた女子高生だ、きみは」

珍しく呟く

◆残暑
折角台風6号通過後は過ごしやすいと思っていたのに、8月9月は残暑が厳しいんですってよ((((;゜д゜)))ガクガクブルブル



◆甲子園
48校決定。決まってないのは大阪だけ。
今年は東京2校が強そう。



◆メジャー、移籍と残留
上原がようやく移籍。弱小チームにいたら勿体ないって。ただし移籍したら怪我しそうな悪寒w(本命肉離れ、対抗ひじ痛)
黒田もどこか移ればよかったのに。勝ち星どうこう以前に給料払ってくれるかも危ういで(´・ω・`)



◆韓流うざい ガンバレ高岡蒼甫
フジテレビはもう日本での放映権取り上げていいんじゃね? 韓国で糞バラエティと韓国ドラマの再放送流してればいいじゃない。
ま、オイラはスポーツとニュース以外でTVを見ることがほぼ皆無だからどうでもいいけど(´▽`*)



◆ゲーム
ぶっちゃけアトリエは面白くなかった。MHP3も飽きた。
久々にスポーツ系のゲームやりたいな。栄冠ナインを実装したパワプロがPSPで出ないかな・・・って、2011出たばかりか。
みんゴルの新作がPS Vitaで出るみたいだけど、、、Vitaはこけそうな匂いがプンプンするw

7月の読書メーター

読んだ本の数:27冊
読んだページ数:8029ページ




今月のベスト3
狼と香辛料 XVII Epilogue」支倉凍砂電撃文庫

狼と香辛料 17 (電撃文庫 は 8-17)



とある飛空士への夜想曲 上」犬村小六ガガガ文庫
とある飛空士への夜想曲 上 (ガガガ文庫)



ベン・トー7.5 箸休め 〜Wolves,be ambitious!〜」アサウラスーパーダッシュ文庫
ベン・トー 7.5  箸休め 〜Wolves, be ambitious!〜 (ベン・トーシリーズ)

「テルミー2 きみをおもうきもち」滝川廉治(スーパーダッシュ文庫)

テルミー 2 きみをおもうきもち (スーパーダッシュ文庫)
テルミー 2 きみをおもうきもち (集英社スーパーダッシュ文庫 た 10-3)

事故で亡くなった二十四人のクラスメイトの最期の想いを背負う少女・テルミー。事故を免れた少年・清隆と共に、テルミーはクラスメイトたちの願いを叶えるため、その身に宿った彼らの能力を支えに、走り出す。薔薇を育てていた少年が伝えられなかった想いを届けるために。主演女優と脚本家の二人を失った映研部にもう一度映画を作る喜びを思い出してもらうために。悲しみとやさしさが奏でる物語、第二章をあなたに贈ります。


開いたらお尻でした。
口絵の最後のページ、一番開きやすいところにどどーんとw
とじ込みの口絵の輝美さんは反対にしといた方が良かった思うんだ。



鬼塚輝美に憑いた24人の最後の願いを叶えていく物語第二弾。
1巻は評判の割にはあまりピンとこなかったのだけど、2巻目にして良さが分かった。
1,2章は想いを告げる西川(故)ではなく三隅家の事情がメイン、3章は残された先輩とその人を慕う1年生が中心、そして清隆に思いを寄せる新しいクラスメイト。この作品の良さは死んだ人の想いよりも、残された人を大事に描くことにあるのだと思う。
大切な人が苦しんでいたら自分の想いよりも手助けを優先し、自分たちの死のせいで止まってしまった人には背中をそっと押してあげる。テルミーに宿ったクラスメイトがそんな優しい奴らばかりだから、読んでいると泣きたくなるし、凍ったテルミーの心も溶け出すんだろうなあ。
ぜひ続いてほしい良作だけど、作者が遅筆っぽいからどうなんだろう。輝美本人の願いが叶うところまで行くと、このペースだと20年後くらい?w