いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



夏月の海に囁く呪文

夏月の海に囁く呪文 (電撃文庫 (1178))

夏月の海に囁く呪文 (電撃文庫 (1178))

全4話の短編集だけど舞台は夢久島という島で登場人物たちもそれぞれ繋がっている。
第1話の主人公の嘘から始まったちょっと泣ける物語。
ライトノベルにしては挿絵無しだけど、ビジュアル的にどうこうという話では無いので問題なし。


1話目が素晴らしい!!
とてもキレイで少し切ない恋のお話。
とにかくええ話や〜(ノ_<、)
主人公の考え方に共感できたのも良かった^^

2話目は泣ける事は泣けるけどただそれだけの感じ
3話、4話は完全に蛇足

この1話目ためだけにこの本が存在しているといっても過言ではない!(言い過ぎか?w)