いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



おにゅーなタイトル画像製作日記 その6

今日は影と光前編


時間ねーと叫びながらGOε= \_○ノ



◇影と光
塗りの中で最重要と思われる明暗をつける塗り作業です。
使うコマンドは[エアブラシ][消しゴム]と[塗りつぶし]のみ。[塗りつぶし]もたまにしか使わないので、基本的には[エアブラシ]と[消しゴム]だけで塗ります。ブラシの形は水彩ペンブラシしか使いません。
ポイントとしては

  • [選択範囲]の[色域指定]や[不透明部分の選択]を使って、はみ出さないようにすること
  • パレットで不透明度(RBGの一番下)を80〜100にして少しずつ重ねながら描いていくこと
  • 光源の位置を常に頭の中に入れておくこと


では各レイヤー毎に説明を・・・って、説明することがあまりありません(^^;
レイヤーの不透明度は少し塗ったとに薄くしたり濃くしたりして調整したものです。



○肌影
レイヤーの設定はオーバーレイの不透明度100%
光源の位置を意識しつつ、それっぽく塗ります。




○服影
レイヤーの設定は通常の不透明度45%
[色域指定]を使って各色毎に塗ります。とりあえず必ず陰になる部分を塗ったら、後はそれっぽく塗って皺や凹凸を作ります。全体的に汚す感じで。
皺の尖がった感じを出したい場合は、広めに塗っておいて要らないところを[消しゴム]で消して尖がらせると楽です。




○髪影
レイヤーの設定は通常の不透明度40%
髪の毛は写真とイラストでは影の付き方が全然違うので、これは漫画など参考になる絵を探してそれを見ながらそれっぽく塗ります。




○髪光
レイヤーの設定はハードライトの不透明度90%
影同様写真とイラストでは全然違うので、影の時に参考にした絵を見ながらそれっぽく塗ります。
リアルっぽいイラストの時はギザギザ形で、デフォルメキャラの時は三日月形にすることが多いですが、最終的に決めるのはその時に気分ですw
尖がった感じを出したい場合は、服の影の皺と同様に広めに塗っておいていらないところを[消しゴム]で消して尖がらせると楽です。




今日はここまで。次は影の濃い部分と全体的なハイライトかな。