いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



まぶらほ 凜の巻 (富士見ファンタジア文庫 99-26)

まぶらほ〜凜の巻〜」築地俊彦富士見ファンタジア文庫
まぶらほ 凛の巻 (富士見ファンタジア文庫 99-26)

神城一族は退魔の血筋。本家と距離を置いている凜に、退魔の仕事の依頼が舞い込むことは稀だ。だが、久々に実家へ戻った彼女の元に仕事の依頼が届く。その依頼主は、小さいころから凜が尊敬した人・萩谷智紀だった。その智紀の依頼は、どうも要領を得ない。何やら智紀には、どうも秘密があるようなのだが――。
その他にも凜が2−Bの生徒に騙され杜崎沙弓とミスコン対決をさせられてしまったり、メイドさんたちの事件に巻き込まれたり。
書き下ろし中編三本を収録して贈る、凜エンド待望派必携の一冊。買わないと刀の錆にしちゃうんだからね。

リーラ様の出番は第三話のサポート役。影薄っ(ノ∀`)


あれ? かっこいい系の凜×2と二年B組関係の話だけか。
どちらかというと恋愛下手で和樹相手にあたふたしてる凜の姿を期待していたのだが。
第一話と第三話は真面目な凜らしい受け答えと凛々しい姿が○。ただ、どちらか一つだけでよかった気がするけど。
第二話は・・・この作品は2−Bの人間が出てくると内容がいつも同じ。こんな話ばかりになってしまったから「まぶらほ」を読むのを止めたのに、凜の話にまでB組の連中を出すなよ('A`)
う〜ん、もっと可愛い凜を見たかったなぁ