いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



センバツ 4日目

第1試合
東洋大姫路(兵庫) 4−1 一関学院(岩手)


ストライクゾーンが広めの審判だったせいか点数はあまり入らなかったが、東洋大姫路が順当に勝ち上がり。
話題の好投手、東洋大姫路佐藤は8回まで文句のつけようがないピッチング。6回に外角高めの完全なボール球をホームランにされたがあれは打者を誉めるしかない。最終回こそ投げ急いでしまい3四死球でピンチになったが、そこも凌いで1失点完投。打線は早々に一関学院菊地を捕え3回までに3得点。2番手阿部には手こずったものの、相手にHR出た後の7回に1点追加できたのが効果的だった。
一関学院は先発菊地を3回途中からリリーフした阿部が頑張ったが、佐藤相手に3点のビハインドは大きかった。
一つ気になるのは9回に貰ったチャンスで何故か4番にバントをさせたこと。9回3点差、しかも相手投手がアウトを欲しがって投げ急いでいる時にバントなんて作戦は愚作にしか見えないのだが。



第2試合
八頭(鳥取) 1−0 宇都宮南(栃木)


試合時間1時間27分、1−0、ノーエラー、両チーム合わせて四死球1。数字だけ見ると締まった好ゲームなのだが・・・いくらなんでも攻撃が淡白すぎる。それでも八頭には足を使うなど何とかしようとする姿は見えたが、宇都宮南にはなんの工夫も見られなかった。ファーストストライクをどんどん振っていくのはいいが、ただそれだけではあまりにも芸がなさすぎる。セーフティバントを試みてピッチャーを揺さぶったり、追い込まれたらカットして粘ったり、何か相手投手が「嫌だな」と感じるような事が出来なかったのだろうか?
投手は八頭平木、宇都宮南山井ともに球威はないもののコントロール良く球を低めに集めて打たせて取るタイプで、両投手とも持ち味を十分に発揮した。特に平木は宇都宮南の早打ちもあって79球無四球完封という稀に見る省エネピッチング。一方の山井も素晴らしい投球内容だったが、唯一の四球が得点に繋がってしまったのが悔やまれる。



第3試合
丸子修学館(長野) 4−12 智弁和歌山(和歌山)


中盤までは智弁和歌山ペース。相手のミスに乗じて1,3,6回に小刻みに得点を重ねリードを広げる。しかし7回裏、それまで走塁ミスや2併殺などなかなか噛み合わなかった丸子修学館打線が、ストライクボールがはっきりし出した智弁和歌山岡田を捕え、打者10人を送る猛攻で一挙4点を取って逆転。
だがここで丸子修学館に不運が襲い掛かる。フライを追ったショートとレフトが激突し負傷交代、さらに逆転スリーベースの西藤が足の故障で交代と一気に3人の選手交代を余儀なくされる。そしてこの交代と治療などにかかった時間が、逆転した勢いを消し、投手の不安を生んでしまった。結局その8回表に智弁和歌山が7点取って再逆転し勝負あり。
智弁和歌山は丸子修学館先発の下村の強気なピッチングに手こずったが、四球やエラーを確実に得点したり、相手が浮き足立っている時の集中力は流石。
丸子修学館は強豪校を破るチャンスは十分にあったが、残念ながら運に見放されてしまった。




〜今日の本音〜
実は第1試合は半分くらい、第2試合は半分以上見ても聞いてもいないのだけど・・・気にしない方向でw
第2試合は展開早すぎだよー(´っω−`)
第3試合は見てて痛々しかった、いろんな意味で(´・ω・`)