いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



パーフェクト・ブラッド〈2〉恋する魔女と、シアワセの魔法 (集英社スーパーダッシュ文庫)

パーフェクト・ブラッド2」赤井紅介(スーパーダッシュ文庫
パーフェクト・ブラッド (2) (集英社スーパーダッシュ文庫 (あ10-3))

高校生で新人魔法士の裕樹は、繁華街で追われる少女サーニャを助けるが、彼女も魔法士だった。サーニャは助けた裕樹にペッタリで、相棒・透華の視線が痛い。そんな中、サーニャを狙った犯罪結社の襲撃が! 裕樹とサーニャ、二人の原書をかけて、七冊の魔導書を同時に操る結社の天才魔法士タオとの戦いが始まる! 激闘の中で裕樹が下した決断とは。恋と戦いの運命、開幕!!


透華がかわいすぎるだろ!
ゲストキャラのサーニャの存在も雪子の行動も透華を可愛く見せるスパイスと化している。ヤキモチって素晴らしい!! その観点でみると87ページの挿絵は神。これはニヤニヤが止まりませんなw
また、それに対する祐樹の反応が普通っぽくていい。「あー……ま、魔が差した……」なんて台詞、朴念仁や真面目な主人公では絶対ない。
アクションシーンは・・・・・・はっきりいって何をやっているのか分からない。1巻はそれほど戦闘能力も高くなかったのと舞台の描写もしっかりしてたので想像しやすかったのだが、こうして派手さに重点を置かれるともうついていけない(^^;
でもまあ、祐樹と透華の戦力的な立場が逆転した事で透華の新たな可愛い一面が見られたから良しとしよう。