いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



生徒会の五彩 碧陽学園生徒会議事録5 (富士見ファンタジア文庫)

生徒会の五彩 碧陽学園生徒会議事録5」葵せきな富士見ファンタジア文庫
生徒会の五彩  碧陽学園生徒会議事録5 (富士見ファンタジア文庫 あ 3-1-5 碧陽学園生徒会議事録 5)

私立碧陽学園生徒会室――そこは、選ばれし者だけが入室を許可される聖域にして楽園ですが何か?
ああっ、まってお客さん。表紙が杉崎だからって、買うのやめないで―――――!! 一応うちのイケメン(痛すぎる自称)なんです!
ほら。この本をレジまで持っていけば、あーら不思議。中目黒善樹の気持ちがちょっとだけわかります……って、それの何が嬉しいんだよ! 一人ボケツッコミ、寂しすぎる!
でも、すごい内容になっているんだよ? あの人の妹が出てきたり、いよいよあの話に決着がついちゃったり……え、いつも同じこと言ってるって? ふ、ふん。あとで後悔しても遅いんだからねっ!

毎度お馴染み生徒会室で駄弁ってるだけのシリーズ第5弾


面白かった・・・が、流石にマンネリ化か?
相変わらずのぐだぐだ感と小ネタが面白かったけど、くどいと感じる場面も。既にキャラが固定されてるから、いつものように皆に意見を聞いていつもと同じような答えを聞くだけの話は流石に飽きてきた。
それに萌え分が足りない。
これまでは生徒会の女の子の誰かがクローズアップされている話があったのだけど、今回は一回りしたのと企業編の締めのせい?でなし。おかげで彼女達の意外な一面とか意外な過去とかがなくて、萌えたりニヤニヤしたりする場面が少なかったのが物足りない。まぁ、もきゅもきゅはべらぼーに可愛かったですがw
それでも正直面白くなかった企業編が終わったので、次から始める卒業編に期待。