昨日はこれのおまけ(左下にあるやつ)を読了。
テーマが「4月、それは――」で電撃の作家、絵師達が作品を寄せたアンソロジー。
作家たちには使わなくてはいけないキーワード「サクラ・秘密・ぶっちぎり・初めて・プヨプヨ」が与えられている。
ピンク色で明るい絵師先生方の作品を見つつ、わくわくした気持ちで読み始めたわけですが・・・
なんでこんなに黒いの!?
テーマは四月じゃなくて死月と言われても信じるレベルで、黒く後味が悪い話ばかり。
柴村先生あとがき曰く「春らしく陽気に!」という作品は皆無で、前向きでいい話を書いた鈴木、柴村両氏の作品ですら浮いているという惨状。
作家先生たちは4月に何か恨みでも? それとも新学年に入ったばかりの中高生を鬱にしたいのか?w
おまけなのに280頁の大ボリュームは嬉しいが、この読後感の悪さはいただけない。