いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「コロボックル絵物語」有川浩(講談社)

コロボックル絵物語 (Colobockle Picture Book)
コロボックル絵物語 (Colobockle Picture Book)

北海道に住む少女ノリコが、お母さんのお墓の近くで出会った「小さな生き物」。コロボックルの温かな物語の扉が、再び開く―。300万人が愛したコロボックル物語。最終巻刊行から27年、書き下ろし新シリーズ、スタート!

大人には子供心を呼び起こさせてくれるけど、子供が読むには表現が難しくはありませんかね?
と思ったら、これは新シリーズの序章だったのね。なんて贅沢な作り。
最後の最後にサトル(『旅猫リポート』のメインキャラ)が出て来てビックリ。そういえば叔母の名前はノリコだったっけ。有川さんはその後を描いた短編はあってもクロスオーバーさせるのは初めてかな? 
ここからどんな長編小説になるのか、本編が楽しみ。


あとがきの最後の一言でイメージが全部これ→
に上書きされてしまったんですけど!w