いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第91回選抜高校野球大会 第一日

第一試合
呉(広島) 2-3x 市和歌山(和歌山)(延長11回)


好守備連発で開幕戦とは思えない引き締まったナイスゲーム。
投打共に市和歌山が一枚も二枚も上手でワンサイドゲームもあるかと思ったが、球際に強い呉の守備が見事で、ロースコアの接戦に。
最後は終始押し気味だった市和歌山が延長サヨナラで押し切った。




第二試合
高松商(香川) 8-0 春日部共栄(埼玉)


エース香川は13奪三振完封。打線は15安打8得点。投打が噛み合った高松商の完勝。
メインはラジオで画面はたまにしか見ていないが、そこで見たものの差が印象的だった。6回の春日部共栄レフトの後逸後の緩慢な動きと、9回の高い集中力でイレギュラーに反応した高松商セカンドの守備。この辺りの集中力の差が大差に繋がったんじゃないかな。




第三試合
履正社(大阪) 0-3 星稜(石川)


前の二試合とはちょっとレベルが違った。選手たちのスイングスピードが段違い。
それだけに星稜奥川の3安打完封が光る。三振数(毎回の17)はストライクゾーンが広かったのもあるのであまり参考にならないが、前評判通りのストレートの球威と変化球のキレ、前評判とは違う荒れ球で、履正社に的を絞らせないピッチングが素晴らしかった。
これは高校生では打てないな。先発不足の西武なら開幕ローテかもしれん。