いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第101回全国高校野球選手権大会 第13日 準決勝

第1試合
履正社(大阪) 7-1 明石商(兵庫)


関西対決は履正社が快勝。
履正社はまたも好投手を序盤に攻略し試合を有利に進めると、先発の二年生岩崎が快投。失点は先頭打者ホームランだけの1失点完投。明石商に反撃のチャンスを与えなかった。
明石商はびっくりするほど打てなかった。ある程度点を取られるのは想定内でも、ここまで打てないのは想定外。ノーアウトのランナーは一回だけ、三塁も踏めないのでは、いくら策士な監督でも作戦の立てようがない。
今日は履正社岩崎に尽きる。研究されているのもあるだろうけど、決勝も毎度失点するエースより彼の方がいいんじゃないか?




第2試合
中京学院大中京(岐阜) 0-9 星稜(石川)


奥川を出した星稜が完勝。
奥川はここぞの時にしか力を入れない大人の投球で、7回を2安打零封。高校生相手に投げるのは詐欺みたく思えてきた。打線も準々決勝からの好調をキープし、いい状態で決勝に望めそう。
中京学院大中京は自慢の7回以降の攻撃力が奥川相手では機能せず。3回までに四球やエラーの要らない失点で、接戦に持ち込めなかったのも痛かった。まあ、それでもノーチャンスだったと思うけど。




決勝は履正社対星稜。履正社は春のリベンジなるか。
奥川VS履正社打線が一番の注目なのは間違いないのだけど、奥川から3点取れたとして、履正社清水がここにきて好調な星稜打線をそれ以下で抑えられるか。かなり厳しいと思うが。
あとは天気。22日から全国的に雨予報なので、いつ決勝が出来るのか。遅くなればなるほど星稜有利。