いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第103回全国高校野球選手権大会 第12日

第一試合
日本航空(山梨) 1-7 智弁学園(奈良)

終わってみれば智弁学園が快勝。
日本航空は5回まではリードの展開も後半力尽きた。
日本航空エースのヴァデルナが無失点なのに投球数がどんどん増えて、追い詰められていく感じ。智弁学園打線の圧力が凄かった。



第二試合
松商学園(長野) 0-2 明徳義塾(高知)

明徳義塾がソロホームラン2本の2点を守り切った。
初戦17得点の松商学園、散発3安打無得点。たまのランナーもバント失敗で尽くチャンスを潰し、明徳義塾代木にまるで歯が立たなかった。元々打線は水物ではあるが2週間も間が空いてしまったのも響いたか。


第三試合
神戸国際大付(兵庫) 6-5 長崎商(長崎)(延長10回)

神戸国際大付がサヨナラで延長に及ぶシーソーゲームを制した。
一回の攻防だけ観たら長崎商の打線が今日も絶好調に見えたので、長崎商の楽勝かと思ったのだが。
神戸国際大付は強い感じが全くしないのにスルスル勝っていくな。案外こういうチームが最後まで残るのかも。



第四試合
盛岡大付(岩手) 4-7 近江(滋賀)

近江が序盤は相手のミスで後半は打ってと、着実に得点を重ねて強打の盛岡大付に打ち勝った。
盛岡大付はエース温存が完全に裏目。フォアボール連発やデッドボールからエラーで3回までに3点献上。結局3回からエースを引きずり出される結果に。常に劣勢に周る試合運びになってしまい、15安打を打ちながらも空回りし4点しか返せなかった。三番が大ブレーキだったのも痛い。