いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第95回記念選抜高等学校野球大会 第6日

第1試合
健大高崎(群馬) 2-7 報徳学園(兵庫)

報徳学園が四番石野の大会2号を含む3安打3打点の活躍などで快勝。
1回の攻防だけ見たら健大高崎のペースで試合が進むだろうと思ったのに、健大高崎先発小玉が2回突然の乱調。押し出し3つで試合の流れが決まってしまった。セットポディションに難ありだったのかな。
健大高崎お得意の足を使わせなかった(盗塁ゼロ)報徳学園バッテリーは見事の一言。



第2試合
氷見(富山) 1-4 山梨学院(山梨)

山梨学院がセンバツ初の2勝目を挙げてベスト16へ。
チャンスの数は大体同じくらい。しかし、8回には無安打で1点取るなど、点を取るのは山梨学院が断然うまかった。
2試合目の関東王者に対する初戦の21世紀枠と考えると大善戦。まあ氷見は秋の富山大会優勝校だから弱くはないんだが。でもこれで21世紀枠は22連敗だそうで(21世紀枠同士の対決除く)。存在意義ないでしょ。もうやめようよ(直球)



第3試合
高知(高知) 3-2 履正社(大阪)

高知2安打、履正社8安打。エラーは高知が3つ、履正社は1つ。でも勝ったのは高知。これだから野球は恐ろしい。
高知は2回にノーヒットで先制、ようやくヒットのでた8回に効率よく2点取って逆転と、少ないチャンスを見事に生かした。
一方、履正社は11残塁の拙攻。秋から通じて初先発の福田が頑張っていただけに、悔やまれる敗戦になった。
履正社の福田君。球威ありキレありコントロールなしの荒れ球サウスポーという今の高校野球では希少種。唯一許したヒットもポテンヒットで打たれる気はしなかったので、投手交代をしなかったら……と思わずにはいられない。