第1試合
クラーク国際(北海道) １－３ 沖縄尚学(沖縄)
沖縄尚学が先行逃げ切りで粘り勝ち。
長打で得たリードをエース東恩納が打たれながらもなんとか守り切る、一回戦と同じような試合運び。強さは感じないのに最終的には勝っている、沖縄尚学の試合運びの上手さとここぞでの守備の堅さをが光る一戦だった。
クラーク国際は7，9回以外の全てのイニングでヒットを打ちながら、得点は8回の1点のみ。ヒット3本打った二人の二年生の打順が近ければ……。
第2試合
東邦(愛知) ６－３ 高松商(香川)
今大会では今のところ珍しい打撃戦の試合。
序盤こそ高松商ペースだったが、そこを東邦がセンターの好守などで最少失点に抑えると、二周り目からの東邦打線が爆発。4回からの6イニング中5イニングで得点を重ねて打ち勝った。
一回戦を勝ったチームと初戦のチームの対戦は、一回戦を経験したチームが全勝に。甲子園という特殊で特別な舞台では、一試合の経験値は大きい。
第3試合
作新学院(栃木) ９－８ 英明(香川)
なんだこの試合は！？
序盤に1点ずつ取り合うもその後は試合が落ち着いてロースコアゲームの様相だったのが、6回裏から急に点の取り合いの別の試合に。8回裏に英明が逆転スリーランを打てば、9回表に作新がツーランで再逆転。まるで漫画みたいなドラマチックな試合だった。
乱打戦でシーソーゲームで大熱戦。面白いゲームを見せてもらった。ナイスゲーム。
