いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



こだわりも良し悪し(今週のアニメ感想2)

好きな子がめがねを忘れた Epiosode1「好きな子がめがねを忘れた」

内容より先に目を引くのが作画。というかカメラワーク。
ドローン撮影みたいな視点移動が激しくて独特なカメラワークでちょっと酔う。おかげで気合入りまくりで美麗なのに、素直に称賛出来ないっていう。
話の方は、
冒頭では主人公・小村君がクラス替えで隣の席になった小さくて可愛い三重さんを観察する、ちょっと気持ち悪いラブコメという印象だったのだけど、、、全然違いましたゴメンナサイ。
ド近眼の所為で距離感がバグっている三重さんに翻弄され続ける小村君を応援しなくてはならないラブコメだった。いやマジで小村君ガンバレ、ツヨクイキロ。


『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』 #1

閉鎖的な村の農民の娘・ライザが錬金術に出会って世界が広がっていくファンタジー
噂の太ももむちむちアニメ。そのこだわりが随所に発揮されていた。
主人公・ライザの顔を写す時に、7~80%はローアングルで太ももを映してから上がっていって顔にフォーカスするカメラアングルに笑うw また、それと同じくらい野郎の臍もよく映る。なんだこのアニメwww
ただ、それだけアングルにこだわっているも関わらず、初回から作画が安定していないのが気がかり。
綺麗で長閑な町並に、ウニ(栗)・たーる♪・ぷにぷになどのシリーズ定番のアイテムが出てきてアトリエシリーズらしい世界観は問題なく味わえたのだけど、如何せんキャラ絵が安定しない。二話分47分の分量の所為なのか? スタートからこれは先が思いやられる。
あと、アニメだから仕方がないとは思うのだけど、話がかなり駆け足なのも気になる。
冒頭はさっさと済ませたいのと主要キャラをとりあえず全員出しておきたいのは分かるんだけど、ライザの言動に理由付けと必然性が欲しいところ。島を出たいばかりが先に立って、会話の流れが不自然に感じる。
導入が終わって脚本も作画も落ち着いてくれるといいのだが。

ところで、
地図が一部なのでよくわからないのだけど、ライザたちの会話や船で村に来た商団の動きから察するに、そこそこ大きな島があって、その島の中の湖にライザたちの村がある小さな島があるって認識で良いのかな? 船で出ていったライザと船で来たはずの商人の娘が出会って頭が混乱したのは私だけ?(^^;