いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



重要なのは焦点(今週のアニメ感想1)

七つの魔剣が支配する 第十五話 ラストソング

最終回。
ちゃんとエピローグがある! 原作より親切だ。
魔に飲まれた魔法使いの末路を見せてエンディング。
綺麗な終わりではあるのだけど、主人公の復讐劇でもメイン六人の話でもなくサブヒロインの先輩の話で終わるので、盛り上がりには欠けるかな。原作的にもこの話を外すわけにはいかないので仕方がないのだが。
最後はアクションの作画も良かった。ミリガン先輩のやられシーンが一番の迫力。
ラノベ原作アニメの悲惨な末路は何度も見てきているので、作画も脚本も最後まで崩壊しないで完走してくれただけで満足。


葬送のフリーレン 第6話 村の英雄

シュタルクつえーーーーーーー
本人のヘタレ具合にも苦笑いだけど、これは正しい力量を教えなかった師匠にも責任がある。
そんなわけで対ドラゴンは全く盛り上がらず次の町へ。そういうところの盛り上がりを求める物語じゃない、という強い意志を感じる。
道中での会話。町で長く足止めされそうな時の人間とエルフの捉え方と行動の差。この辺りを見せるのに、フェルンに人間的感覚を共有できる仲間が出来たのが物語的には重要なのだろう。たぶん。まあ、フリーレンの行動はただのサボり癖のような気もしてくるけど(苦笑)
過去の勇者ホント良い事いうなあ。なのに何でこんな残念な感じなのかなあw
フェルンさんのジト目癖になりそう←


豚のレバーは加熱しろ 第2話 豚もおだてりゃダンスする

ジェスの人物像とイェスマという種族の説明の回。
魔法使い=イェスマが虐げられている世界観なので不愉快な場面は今後も多々ありますよという注意喚起、とその中で健気に頑張るジェスの姿を見せたいという所信表明。みたいな。
豚ダンスそんなに面白かったか? あそこまで見事に踊られると感心の方が勝つんだが。
まだジェスたそが純心で健気で危なっかしくてお可愛らしい(*´ω`*) なにせ今は酒r……