いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第96回選抜高等学校野球大会 第2日

第1試合
豊川(愛知) 4-11 阿南光(徳島)

序盤からリードを広げた阿南光が豊川に快勝。二塁打2本に4打点の二番西村の活躍が光った。
豊川も3番モイセエフの今大会第一号ホームランなどで終盤追い上げたが、投手陣が11失点では。
低反発バットがあまりに飛ばないので、今大会ホームランゼロを覚悟していたし、二桁得点の試合も無いかと思ってた。それが一気に覆された。良かった。
いくらバットが飛ばなくても、全国大会レベルの投手でなければ打たれるということと、ちゃんと芯で捕えればホームランは出るということを証明してくれた試合だった。



第2試合
敦賀気比(福井) 0-1 明豊(大分)

明豊が延長目前の9回裏2アウトから劇的サヨナラ勝利。
終始押し気味に試合を進めていた明豊が順当に勝ったのは良かったのだが、一試合目と打って変わって飛ばないバットここに極まれりな試合内容だった。
両先発左腕が立ち上がり制球に苦しんでいて、通常なら序盤に点が動く展開だったのにまさかのゼロ行進。名門校同士の対決であの隙をどちらも生かせないのはちょっと考えられない。
そんなに悪くない当たりの内野ゴロでも、打球が失速して野手が待って取っている様子が見てて悲しい。



第3試合
学法石川(福島) 0-4 健大高崎(群馬)

地力に勝る健大高崎が終盤に得点を重ねて快勝。学法石川は9回にチャンスを作るもあと一本が出ず。
健大高崎はプロ注Wエースという触れ込みで二人とも出てきたけど、それほどか?という印象。と思ったら、両方まだ二年生だったのね。今年来年の成長に期待しています。
ところで、健大高崎は機動破壊はやめたんだっけ? 盗塁たった1はそれはそれで寂しい。