神村学園が10年ぶりの春勝利。
四番正林の今大会第2号などで作新学院のエース小川を攻略すると、6回以降に追い上げられたが小刻みな継投で追撃を振り切った。
作新学院は神村学園を大きく上回る13安打も3点止まり。とんでもない決定力不足だった。3点はセンターの後逸とファーストのファンブル(後者は記録上ヒットだったが)。残塁は10。そりゃ負けるわ。
大会2号が出てホッとした。ただ甲子園の食い込んだポール際にしか入っていないが。右中間左中間バックスクリーンに放り込んでくれるパワーヒッターは居ないのか?
第2試合
大阪桐蔭(大阪) 7-1 北海(北海道)
北海先発松田が大阪桐蔭相手に力み過ぎ&ビビり過ぎで四球を連発。試合が壊れた。
大阪桐蔭もあまりの荒れ球に緊張感が削がれてしまったのか、王者らしからぬ試合内容だった。タイムリーエラーに走塁ミス、なにより11個の四球を貰っておいて7点しか取れないらしくない攻撃。これは今晩説教やろな。
西谷監督甲子園通算68勝おめでとうございます。通過点でしかなさそうだけど。
第3試合
愛工大名電(愛知) 2-3 報徳学園(兵庫)(延長10回タイブレーク
9回までで両チーム合わせてヒット19本なのに1-1同点延長という、よく言えば守備の粘り合い、悪く言えば決定力不足戦。各大会何試合かはある試合。
勝負の分かれ目は甲子園とタイブレークの経験値の差かな。報徳は確か去年もタイブレークばっかりやってたからね(^^;