いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第96回選抜高等学校野球大会 第5日

第1試合
神村学園(鹿児島) 6-3 作新学院(栃木)


神村学園が10年ぶりの春勝利。
四番正林の今大会第2号などで作新学院のエース小川を攻略すると、6回以降に追い上げられたが小刻みな継投で追撃を振り切った。
作新学院神村学園を大きく上回る13安打も3点止まり。とんでもない決定力不足だった。3点はセンターの後逸とファーストのファンブル(後者は記録上ヒットだったが)。残塁は10。そりゃ負けるわ。
大会2号が出てホッとした。ただ甲子園の食い込んだポール際にしか入っていないが。右中間左中間バックスクリーンに放り込んでくれるパワーヒッターは居ないのか?



第2試合
大阪桐蔭(大阪) 7-1 北海(北海道)

北海先発松田が大阪桐蔭相手に力み過ぎ&ビビり過ぎで四球を連発。試合が壊れた。
大阪桐蔭もあまりの荒れ球に緊張感が削がれてしまったのか、王者らしからぬ試合内容だった。タイムリーエラーに走塁ミス、なにより11個の四球を貰っておいて7点しか取れないらしくない攻撃。これは今晩説教やろな。
西谷監督甲子園通算68勝おめでとうございます。通過点でしかなさそうだけど。



第3試合
愛工大名電(愛知) 2-3 報徳学園(兵庫)(延長10回タイブレーク

9回までで両チーム合わせてヒット19本なのに1-1同点延長という、よく言えば守備の粘り合い、悪く言えば決定力不足戦。各大会何試合かはある試合。
勝負の分かれ目は甲子園とタイブレークの経験値の差かな。報徳は確か去年もタイブレークばっかりやってたからね(^^;