いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



1/19の雑談

◆ハードスケジュール

Unnamed Memoryを朝5時に読み終わる
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寝る努力をする(1時間くらいは寝たような気がする)
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起床のち仕事(朝食を食べる習慣はないので着替えだけ)
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姪たち襲来、昼飯を作る
 ↓
昼食&少しの間お相手
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仕事に戻る
 ↓
夕飯の支度(今日は早めで17時から)
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夕食からのゲーム大会(本日はカードゲーム)
 ↓
お見送り ノシ
 ↓
片付け(主に台所)
 ↓
風呂
 ↓
なう!



全国都道府県対抗男子駅伝

静岡5位!
1区の高校生が好走するも、中盤の高校生区間でずるずる落ちていったので、いつもくらいの20位代前半に収まるんだろうなと思っていたら、6区7区で大きく巻き返し。ありがとう、伊藤くん!
優勝は長野。7区の襷渡しの時点では埼玉が楽勝するんだと思ったが。意外と追い付かないものだね。



◆お届き物

「結婚が前提のラブコメ」栗ノ原草介(ガガガ文庫
「スパイ教室01 《花園》のリリィ」竹町(富士見ファンタジア文庫
ロクでなし魔術講師と禁忌教典 16」羊太郎(富士見ファンタジア文庫

裏二話二話二話鶏が居る(アニメ感想)

へやキャン△ 第2話 ふじさんがたくさん

そんなにバクバク食ってて、富士山型保てるわけない!と突っ込もうとしたら、4皿食ってたwww
流石は食欲モンスター。
欧州富士てw もっと富士山ぽい山あるだろうに。


恋する小惑星(アステロイド) 02 河原の天の川

バーベキューと天体観測と温泉。2回目にしてサービス回は早いんじゃありません?
事あるごとに二人の世界に入り込むみらとあお。いいですね!
みらは生徒会長の妹だったのか。アホの子っぽいのに。
なんだかんだ理由つけて、すずちゃん毎回居そう。


虚構推理 第二話 ヌシの大蛇は聞いていた

初OP。転んで目が飛び出すところが地味に怖い(^^;
おお、ちゃんと推理ものっぽくなった。動機をでっち上げるから虚構推理?
大蛇の主様が納得しないまま続いたから、この事件まだ発展するのかと思ったら、次回予告が全然違う話。結論出さない系か?

「ひきこまり吸血姫の悶々」小林湖底(GA文庫)

「……ふぇ? な、なに?」
引きこもりの少女テラコマリこと「コマリ」が目覚めると、 なんと帝国の将軍に大抜擢されていた! しかもコマリが率いるのは、下克上が横行する血なまぐさい荒くれ部隊。
名門吸血鬼の家系に生まれながら、血が嫌いなせいで 「運動神経ダメ」 「背が小さい」 「魔法が使えない」 と三拍子そろったコマリ。 途方に暮れる彼女に、腹心(となってくれるはず)のメイドのヴィルが言った。
「お任せください。必ずや部下どもを勘違いさせてみせましょう! 」
はったりと幸運を頼りに快進撃するコマリの姿を描いたコミカルファンタジー! 引きこもりだけど、コマリは「やればできる子」!?

第11回GA文庫大賞優秀賞受賞作


引き篭もりの大貴族の娘が、将軍職に就かされて七転八倒大騒ぎする物語。
ダメダメなようでいて、実は正義感が強くて情に厚い主人公・コマリの魅力に、引き篭もりのコマリが状況に流されながらとはいえ、なんとか取り繕おうと努力する姿=成長を描く物語であること。主人公や味方のキャラクターだけでなく、敵側のキャラクターにもドラマがあるしっかりした作り。コメディとシリアスの線引きができていて話にメリハリがあり、そして何より読みやすい。ラノベとしてのツボは抑えられている、優秀賞より上の賞でも良さそうな作品。
と、完成度の面では目を見張るものがあるのだが、趣味・好みに合うかどうかはまた別の話で。
コメディパートのテンションと笑いのツボがまるで合わないかった。おかげでコメディ主体の前半は正直しんどかった。
シリアスメインになる後半は落ち着いて読めたのだけど、肝心の最終局面がどうにも腑に落ちない。
自分より明らかに強い相手に単騎かつ無策で突っ込む主人公の行動が不自然。結果的には本人は無自覚な特殊能力で解決はするが、あまりにも無茶で無謀な行動に、能力があることを知っている書き手側の都合に合わせた行動のように思えてしまってモヤっとする。ハッピーエンドにはそれなりの理由や過程を求めてしまう自分には、このラストは合わなかった。
結論、合わないものは合わない。申し訳ない。

1/17の雑談

やっと冬らしく?

昼食時、今季初めてエアコンを使った。
が、夜は結局寒くないという(^^;
今年は1度も手がかじかんでタイピングしづらいことがない。
暖冬すなぁ。


KitKat いちご大福味

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ウエハースの方があんこ味で、ホワイトチョコにフリーズドライされたいちごのかけらが入っているんだと思う、たぶん

……まあ、なんというか
ノーマルなイチゴ味の方が間違いなく旨い。


お届き物

「Unnamed Memory IV 白紙よりもう一度」古宮九時(電撃の新文芸)


今月のメインイベント(人*´ω`*)
でも、今晩読み始めると途中で止められずに最後まで行ってしまって、睡眠時間が大変なことになるから今日は我慢だ。

「ぶたぶたのシェアハウス」矢崎存美(光文社文庫)

閑静な住宅街の中にある「シェアハウス&キッチンY」は、全六室の小さな共同住宅。一階には、大きくて温かみのあるキッチンがあって、昼間は近所の人たちが集まるイベントスポットになる。そこに新しく引っ越してきた実里は、玄関で出迎えてくれたオーナー兼管理人の姿に驚愕する――(「ワケアリの家」)。心優しい頼れる山崎ぶたぶたが、住人たちのために大活躍!


久しぶりに奥さんと娘二人が登場! 奥さんは森のシェフにも出てきたが、娘たちは本当に久しぶり。しかも下の子が主人公の話があって、いつも以上に顔がほころんでしまう。
そんなわけで今回は一家で登場のぶたぶたさんの職業はシェアハウス運営。といっても、併設されているシェアキッチンの方がメインな話が多いけど。ぶたぶたさんは、やっぱりキッチンよね。
シェアハウスのコンセプトが「DVや虐待で行き場を失った人のシェルター」だったこともあり、家庭内パワハラモラハラの話題が多かった。各話の主人公に被害者もいれば加害者もいる。
この手の問題は加害者は当事者意識ゼロなんだよね。その典型例だった「自分のことは」のお父さん。自業自得としか思わないので同情心なんて全く湧かないが、残念ながら定年後に妻に見放されるこういう男性、世の中にいっぱいいるんだろうな。ほんのちょっとの思い遣りで、結果は全く違うのに。
他に印象に残ったのは、作者の他作品とクロスオーバーした「優しくされたい」。ぶたぶたさんならミケさんと普通に話せそう。それにこの話に出てくる茄子味噌おにぎりが美味そうで、思わずお腹がw
今回も考えさせられる話題がありつつ、終いには癒されほっこりするお話たちでした。