いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



魔女ルミカの赤い糸3 (MF文庫J)

「魔女ルミカの赤い糸3」田口一(MF文庫J
魔女ルミカの赤い糸3 (MF文庫 J た 5-3)

落ち着いた場所がないといって、琴也の部屋で一緒に試験勉強をしようと、またも留美華が押し掛けてきた。しかし留美華は勉強など手をつけず、琴也をからかいながらあくびをするばかりなのだった。……こんな平穏な日々はいつまで続くのだろうか。もし自分が両親と引っ越していたら……? ときおり、不安に駆られてしまうことが多くなった琴也だが、そんな彼を嘲笑うかのように、街ではふたたび不穏な影が蠢きはじめていた。『悪魔の生成』――禁忌に触れて開かれた悪夢の扉!! 囚われてしまった菜々実を救うべく、またしても琴也は留美華と血の口づけを交わすことに……!! メランコリックに展開するゴシックホラー風味エロチックラブコメ、錆色の第三弾!!


エロいことが売りのこのシリーズが更なる高みに! 斜め上にだけどw
なんだこの幼女祭り\(^o^)/
幼女が裸でぶかぶかトレーナーとか、幼女にナイフで脅されながら身体に口付けする主人公とか、幼女同士とか、どちらかというと・・・いやどう見ても変t(ry
おまけにゲストキャラもロリだし、ライトノベル的に越えてはいけない壁を2枚くらい飛び越えてしまったのではあるまいか。
話の方は、、、中途半端なPCネタを組み込んだのが失敗かな。分かりやすくするためにレベルを落としたのか元々知識がないのかは知らないが、PCネタの内容が拙くて話全体を安っぽくしてしまった感がある。他がマニアックなんだから、こっちももっとマニアックに走ってしまえば良かったのに。
話の内容はともかくこのエロさには感服いたしました。次はどんなプレイを見せてくれるのだろうかw